立地条件が悪くても、 設備投資ができなくても、 独自の価値を作り出せる一番簡単な方法

SNS・WEB全般

昨日紹介した旅館。アラフィフになってから、久しぶりにトイレのついていないお部屋の宿に泊まりました。


和室のとても清潔なお部屋でした

自分が営んでいるのは民宿で、10年前まではトイレなしのお部屋ばかりだったんですけどね。

歳をとってくるとトイレはあった方が良いと思う反面、お客様の立場になってみれば、設備で宿を決めるわけではないということも改めて感じます。

昨日のブログ↓↓↓

伊勢神宮参拝の宿泊先に「神宮会館」を選んだ理由
伊勢神宮参拝に当たり、私たち夫婦がこの宿「神宮会館」を選んだ一番の理由。早朝参拝に参加するのが目的でこの宿を選びました。朝6時半に出発。8時ごろに帰ってきてから朝食のツアーです。このガイド付早朝参拝ツアー。無料なのです。宿泊者ならば、申し込めば参加できます。かなーり詳しく伊勢神宮について教えてもらえます。

 

おはようございます!普段は民宿&ダイビングショップの親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。

 

私の住んでいる集落は約100世帯。

そのうち34世帯が宿泊施設です。

昭和40年代から海水浴ブームの波に乗り、昭和末期には50軒以上の宿泊施設がありました。 当然ながら、海沿いの旅館や民宿は夏場大人気。海から離れた場所にある宿ほど入れ込み状況が悪い。そんな立地条件がありました。

 

ちなみに私の宿は・・・

集落の中でもっとも海から離れている宿の一軒です。

集落の入り口。 小学校の裏門(南門)の隣。
日本海側の集落で 南門側ということは、海から離れていることがわかると思います。

宿の部屋の窓から外を見ると、小学校のグランド。部屋からの景観も決してよくありません。

お客様からの電話で

「部屋から海は見えますか?」

という問い合わせを受けるのが苦痛でした。

海辺の宿を検討されているお客様の立場になってみれば、当然なんですけどね。

でも、自分の宿がこの要望に応えられないのって悔しい気持ち以外ありませんでした。他のお宿さんに比べて立地条件が劣っているからこそ、自宿独自の価値で対応して いかなければならない。

20年前、宿を継いでしばらくの頃は、

「露天風呂を設置しよう!」

「貸切風呂を作ろう!」

「部屋にトイレもつけなきゃ」

なんて、民宿を旅館化させることばかり考えていました。

設備で立地条件の悪さをカバーするしかないと思っていたのです。


部屋にトイレもない民宿なのに
露天風呂はあるという・・・

設備投資で 借金まみれでした。

でも・・・

それって 設備を改増築するだけの話ですので、大型旅館さんを中心に他のお宿さんもできること、既にされていることです。自宿にしかない価値では決してありません。

自分の宿に、自分にしかお客様に提供できない価値って何だろう。

6年ぐらい前からそのことばかりを考えるようになりました。

そんな時出会ったエクスマ実践塾にて、藤村正宏先生にこんなアドバイスをいただきました。

「個人の顔を出すと 独自の価値が伝わりやすくなるよ」

「お客さまは、どうせ泊まるのなら、関係性の深いほうの宿に泊まりたいはずだよ」

と。

今となっては信じられないかもしれませんが、このアドバイスを受けた時、私自身顔を入れるのがものすごーく嫌でした。恥ずかしかったのです。

それでも、他案は思いつきません。覚悟を決めて、まずはパンフレットとホームページに顔を入れて見ました。そしてブログのヘッダーにも。


ブログのヘッダーには顔写真を

最初は疑心暗鬼。

「こんなおっさんが顔出ししても お客さん、嬉しくないよ」

って思っていたのですが・・・

しばらくしてフロントにいると

「ブログ毎日読んでますよ!」

との声がけが増えてきました。

チェックイン、チェックアウトの際、私自身の対応が変わったわけでもないのに、お客様がものすごくフレンドリーになっていきました。

その後はチラシやダイレクトメール、 ニュースレターにも自分の顔を入れるようにしていきました。

顔出しをすればするほど反応がよくなっていきました。

考えてみると・・・

例えば夕食の際、

「今日水揚げされたばかりの 美味しいお魚ですよ」

と、初対面の主人or女将or接客係が説明するよりも、既にWebで顔なじみな人が説明した方がお客様も親近感がありますよね。日々の発信も加われば、言葉の説得力も増します。

大型の旅館やホテルさんだと、Webに顔掲載したスタッフが接客するとは必ずしも限りません。

小さな宿、特に年配の方が されている宿だと、顔出ししている本人が接客するケースが多い。でも、恥ずかしがって顔を出していないオーナーさんが多い。

ちょっと考えてみて下さい。

様々な発信に対して顔を出すということが既に「独自の個性」であり、お客様とのコミュニケーションになっています。


パンフでも顔出し(2013年に制作)

顔出す程度のことで本当に独自の価値になるのか?

疑問に思われる方も多いかもしれません。

日本の田舎においてはものすごい価値になります。

「周りの人たちに 見られたら恥ずかしい」

という感情から顔出ししていない人が 圧倒的に多い。

かくゆう私も最初はそれで 顔出しをためらっていたのですから。

顔を出し続けて入れば昔「恥ずかしい」と思っていた感情ってなんだったんだろうって思うようになります。

立地条件が悪くても。 設備で周囲の宿に劣っていても。

「あの人に会える宿に行こう」

そう言ってもらえる宿になれるチャンスです。

顔を出すことは既に

「自分にしかない価値」

になっているのですから。

このことは立地条件が悪い宿を継いだからこそ気づけたことなのかもしれません。

宿業以外の方。

全ての店舗商売の方でも置き換えて考えてみて下さい。

あなたのお店のWebサイト、SNS、パンフレット、 チラシ、ニュースレター等々。


ニュースレターは顔出し必須

あなたの顔写真はありますか?

人気(ひとけ)はありますか?

顔写真を入れて発信するだけで、既にあなたのお店の独自の価値を伝えていることになっています。関係性が深くなっています。

お客さまは、同じものを買うのならば、関係性の深い店の方から 買うのですから。ぜひ、顔出しに挑戦してみてくださね。

 

コムサポートオフィス代表
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