実現不可能な夢を可能にするには本気でやり遂げる人をどれだけ集められるか〜中貝宗治豊岡市長の講演「Local&Globalの可能性」からの気づき

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本日のブログは、講演をされた方が何をお話したかではなく、講演を聞いた私ガクこと今井 学がどう感じたか、というブログです。

講演者がこんなこと言った、あんなこと言ったと尾ひれついて話が広がることだけはご遠慮ください。文章における責任はすべて私にあります。

講演者が政治家さんなので、冒頭にそのようにご案内しておきます。

おはようございます!普段は民宿&ダイビングショップの親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。

一昨日金曜日です。

中貝宗治豊岡市長の講演「Local&Globalの可能性」を聴講してきました!!


テーマは「Local&Globalの可能性」

素晴らしいプレゼンテーションでした。内容も素晴らしかったです。

地方創生の本質。そのために豊岡市がこれまでどんなことをやってきて、今後どんな方向へ進もうとしているのか。

とてもわかりやすかったです。

その辺のお話をここに書きますと、単なるレポートになってしまいますので、今回「コウノトリの野生復帰」に関するこれまでの経緯を聞き、私自身が感じたこと、特に当時夢物語とまで言われた「コウノトリの野生復帰」がなぜ実現できたのかを私なりの解釈でお話したいと思います。

きっかけは最後の質疑応答タイムです。

ある方が

「市長の話の中の事例ではなぜ但東町が出てこないのですか?」

という質問をされました。

それに対する市長の回答。

市長が但東中学校で今回と同じ内容の講演を行った際、まさに、同じような質問を中学2年生の女子生徒にされたそうです。

「城崎や出石の話は出てくるのになぜ、但東町の話は少ないのですか?」

その時、市長はこう答えたそうです。

「Local&Globalはすぐには実現できない。まずは世界から見てすぐに通用する城崎温泉を旗印にしてスタート。

但東町の農村景観は世界に通用するポテンシャルを持っている。世界の中でどう輝かせられるか、これからみんなで考えていこう。」

と。

市長の中ではその時のこの内容が納得いく十分な回答とは思えなかったそうですが、女子生徒は後に感想文で、市長の答えを聞いてすっきりした書いてくれたそうです。

この話の続きとして次の質問。

なぜ、市長は「コウノトリの野生復帰」に対してそんなに本気で取り組むことができたのですか?

「コウノトリの野生復帰」とは?

この質問の裏には、

コウノトリのこと以外ももっとそんな風に積極的に取り組んでくださいよ

という市民からのメッセージがあったように感じました。

それに対する答えは、その続きの中でお話された、コウノトリの元飼育員松島興治郎さんの本気度に共感したから、というのが大きかったんじゃないかと私は感じました。

1991年の時点ではコウノトリの野生復帰の実現は夢物語の話だった。

でも、「野生復帰に挑戦する」と決めた。

なぜ、そう決められたのか。

松島興治郎さんという本気で取り組もうとした人がいたから。市長はそれを本気で応援した。

※松島興治郎さんの1990年当時の様子は以下の新聞記事が参考になります。


1990年6月1日毎日新聞より

こちらもご参照ください↓↓↓
「松島輿治郎~コウノトリとの約束」 (PDF) – 兵庫県教育委員会

本気の人に本気で応援する人が現れ、周りに本気でやり遂げようとする人の連鎖が様々な分野でできていった。

中貝市長のスライドの中で印象に残った言葉。

=========
願うこと

願い続けること

投げ出さないこと
=========

つまり、私なりの解釈をすると、

市長の回答は(どんなことに対してでも)

「本気の人が現れれば、本気で応援しますよ」

ということだったのではないか。

(市長が、又は行政が)あれはやってくれるのにこれはやってくれない、と思っている時点でそれはまだその人は「本気でやろうとしていない」ということ。

他人事であって、自分事にしていない。

おそらく松島興治郎さんは誰かが手伝ってくれるとか、誰かが手伝ってくれないとかなんて考えずに本気で野生復帰に取り組んでいたんだと思います。

だから市長はそれに応えた。やがて、市長にとっても夢となり、地域全体の夢として昇華して行った。

本気でやっている人に出会うと、本気で応援したくなるし、自分はどこまで「本気」で日々の出来事に向き合っているかを突きつけられます。

「本気」でやっている人の元には「本気」な人が集まってくる。

実は、松島興治郎さんという方の存在が講演の時点では詳しくわからなかったので、JR江原駅から帰ってくる列車の中で「松島興治郎さん」についてググりながら、先にリンクを貼っている様々なエピソードを読み、自分なりに勝手にそのように解釈しました。

今日は列車だったので、懇親会でその辺のことを市長に聞く時間が持てませんでした。


懇親会途中で抜けさせてもらいました

もう一度この言葉を繰り返しますね。

=========
願うこと

願い続けること

投げ出さないこと
=========

実現の可能性が決して高くはなかったコウノトリの野生復帰。

なぜ、願うことができるのか。

なぜ、願い続けられるのか。

なぜ、投げ出さないのか。

「本気」の人たちが集まる「場」が生まれ、育まれたから。

「コウノトリの野生復帰」はそうやって実現してきた。

今、自分が行なっている活動は「本気」なのか。

考えさせられる講演会となりました。

今回は市長がお話しした内容のフィードバックが少なくて申し訳ありません。

公演中に紹介された素敵な動画をいくつか貼り付けておきますね。

豊岡市がどんな方向に向かって行っているかがイメージできると思います。

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普段は民宿の親父、時々ダイビングインストラクターです。昭和42年生まれのアラフィフ。8年間のサラリーマン生活の後、実家の民宿を継ぐ。一時は1億あった借金を8室の小さな民宿で返済。田舎の小さな事業者は、お金をかけなくてもお客様に喜んでいただいてなおかつしっかりと利益のとれる商いをしないといけません。そのために役立つ情報を日々発信していきます。

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