【開催報告】4／9（火）「地方店舗におけるWeb集客の極意とは」　

今日は4／9（火）に開催した「地方店舗におけるWeb集客の極意とは」から、週末ブログ担当、コムサポートオフィス今井ひろこが開催報告お伝えします。

この日は前日から参加の福島県のWeb制作会社社員さんや舞鶴のデザイン事務所の方を含む12名が参加。開店して3日目の宿泊事業者や食品加工業の方も来て下さって、賑やかなセミナーになりました。

（かどやに宿泊の講師2名と参加者で、訓谷の魚見台へモーニング花見）

開催に至った経緯〜4／9の場合

今回の講師はGoogle公認・ゴールドプロダクトエキスパート、永山卓也氏にお願いしました。昨日もお伝えしましたが、私のGoogleの師匠です。

何でグーグルの先生が、地方店舗の集客について話ができるのか？と疑問を持たれた方も多かったかも知れません。

私たち夫婦と永山師匠はTwitterで繋がっているので、日々、いろんな発信を拝見したり、DMでお話しをすることもあります。話題に上るのはウェブの世界の方に見られがちな「テクニックのお披露目」ではなく「地方愛」でした。地方の個店がどう地元で集客をしていくのか。都会の論理が通用しないことが多く、アナログとデジタルと人情(!!）を使いこなしていくことが求められます。

実際、永山師匠は東京からも引き抜きの話があるとのこと。収入も何倍にもなる。でも自分のポリシーに合わないと断って、倉敷でローカルビジネスを極めておられます。

私も昨年にこの「ローカルビジネス」という単語を永山師匠から改めて聞き、倉敷よりももっともっと地方色の強い（過疎一直線といってもいいかも）、この豊岡・但馬で、集客をどうサポートしていくか、今年の自分への課題にもしています。特に親の代を譲られた息子さんや娘さんが、地に足付いた経営ができるように。

地方の経営者が陥りがちな「何でも流行もんに食らいついていく」では、人手不足も深刻な地方では費用対効果が見込めません。自分の店に合った方法を探さなければ！

そこで、永山師匠に日頃、倉敷でクライアント様に行っているようなセミナーを開催して頂くことにしました。

（ランチは豊岡で一番美味しいハンバーグを食べにビア・ドリッド豊劇店へ）

どんな内容だったのか？

SNS、Web集客と十把一絡げに言いがちですが、特徴が全く異なっていたり、仕様変更により昔とガラリと変わっていたりして、自店の顧客や商圏に合わないのに使ってることもよくあります。

前半はWeb集客に使うアプリやツール、例えばInstagram、Twitterなどについて、講師がディスカッションしながら、地方の集客で使うことを前提とした特徴を伝えて下さいました。

・どのタイミングの情報を出すものか（過去、現在、未来）
・集客できる範囲
・更新頻度
・新規客対象か、既存客対象か
・情報の拡散力　　など

昨日、メモを見ながらまとめてみたものがこちらです。

（拡大したPDFが欲しい方はこちらからお知らせ下さい）

それらの特徴を踏まえて、再度、自分たちが取り組んでいるWeb集客ツールのうち、残した方が良いもの、効果が無いものを取捨選択する。そうして、有効なツールに資源・時間を集中していきましょう。

ちなみに、今、永山師がオススメしているのはGoogleマイビジネスとLINE＠。検索回数を増やすことが、Googleのローカル検索結果に優位に働きます。Googleマイビジネスを核として、LINE@やホームページにリンクを貼るなどして拡散させるようにしましょうとのことでした。

ちなみに。

宿事業者は使えない機能ですが（涙）、Googleマイビジネスの投稿機能はSNSへ共有（シェア）することができます。

Twitterの場合

Facebookの場合

FacebookはGoogleと相性が悪いので拡散力はありませんけど、対Google対策として「機能をちゃんと使ってますよ♪」とアピールできますので、投稿機能を使っている人はぜひやってみてください。

ちなみに、写真ですが昨年末に「端にくっつけて10％までの範囲で文字を入れて良い」ということになったそうなので、早速入れてみました。こんな感じ？

飲食店などの料理メニュー写真をオーナー投稿する際にはサムネイルを付けることができませんでしたから、この機能、有効に使いたいですね！

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