宿泊施設は写真が命。自社サイト作るお金がない宿ほど写真はプロに頼もう

昨日はWebにおいて、写真の大切さのお話をさせていただきました。

Webサイトを作る際は「写真が一番大切」というのが分かるのではないでしょうか

コンサルティング会社ですら、ポートレート写真をプロにお願いするわけです。

料理を出している飲食店さん、お風呂やお部屋が大切な旅館、ホテルさんは素人写真かプロ写真かで印象が大きく変わります。特にスマートフォンで「写真」が真っ先に目に飛び込んでくる時代です。最初に見た写真がそのお店、宿の印象になるのは言うまでもありません。

一番最初にプロが撮影した
写真を持って来ている

おはようございます！普段は民宿の経営者兼看板親父♪
コムサポートオフィス副代表のガク（@kasumi_kadoya）です！

今日は特に宿泊施設の写真についてお話しますね。

自社サイトにお金がかけられない宿ほど写真にお金をかけよう！！
宿に詳しいプロカメラマンならではのサービス

自社サイトにお金がかけられない宿ほど写真にお金をかけよう！！

今、ホームページを作ろうと思ったら、格安か大金を支払うかのどちらかになってきています。格安、というのは自分で作るのも含めて。あるいは、ブログサイトを作ってそれをホームページ代わりにするのもありです。

基本構成のみ制作会社さんに。自分で更新できる仕組みで最初に作ってもらい、ブログで更新していくのが最もお金のかからないやり方でしょう。あるいは、インパクトを残すためにしっかり作り込んでいってもらうのも一つの方法です。

ただ、宿業界の場合中にはこんな人もいます。

どうせほとんどの予約が宿泊予約サイトだから、自社サイトにお金をかけるなんて、もはやもったいない、

と。

間違いではありません。であるならば、自社サイトにかけるべきお金をプロカメラマンの撮影費に充てて頂きたい。私はそう考えます。

実は宿泊予約サイトこそ、写真の優劣が予約率に大きく影響します。

例えば、以下の写真をご覧ください。

楽天トラベルで「香住」の宿一覧の一部

予約サイトにおいて、地域の一覧を上記のように出すケースは多いと思います。上記3つの宿、どれもプロの撮影です。なぜ、それがわかるか。どの写真も夕暮れ時の写真だからです。

実は、旅館の写真ってこの夕暮れ時の外観写真にした方がクリック率が高いと言われています。プロのカメラマンはそのことを知っていて、必ず外観写真は夕暮れ時に撮影します。ならば夕暮れ時の写真を自分で撮ろう、としてもキレイに撮れないんですね。

各部屋のライトアップ等、
細かいところにも目が行き届いている

写真一つで予約の転換率が変わる典型的な例です。よく宿事業者は、地域内掲載順位を気にしますが、どんなに上位表示されていても、写真がイマイチだったらスマートフォンの場合、クリックされないのです。他にもプランに出している写真が美味しそうかどうかも大きなポイントになります。

料理写真もプロと素人の差は歴然！

自社サイトにお金をかけなくても、プロに写真を撮ってもらい、それを宿泊予約サイトで使うだけでも予約は増えるはずです。最近だと、Googleマイビジネスのオーナー登録を済ませて「オーナー写真」に入れておくのもオススメです。海外宿泊予約サイトなどは、ほぼ写真とクチコミで転換率が決まっているとも言われています。

仮にプロカメラマンの撮影費が10万円ぐらいかかっても、2年使い回せば月4200円の広告料と同じ金額です。ちなみに私は5年ぐらいプランが変わっていないので、十分元がとれ過ぎています。