５年ぐらい前でしょうか。
こんな話を聞いたことがあります。
この先SNSが普及していくと、人々は友達から、信用のおける人からの情報ばかりを信じるようになるのではないか。
そうなると「検索する」という行動は少なくなる。
友達からの情報＞検索する
という時代になってくる、と。
私もそんな時代になるのかも、と思っていました。
砂一時代はどんな風に
我々は欲しい情報を得るようになるのか
おはようございます！普段は民宿＆ダイビングショップの親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク（@kasumi_kadoya）です。
でも、実際は全く逆でした。
情報が増え、その中にはフェイクニュースもある。
何が正しくて何が間違っているかを判断する能力がより問われる時代になりました。
更にもう一つの問題が。
３日前の晩御飯が思い出せない
例えば皆さん。
今、３日前の晩御飯がすぐに思い出せますか？
２日前でも思い出せなくなってきている。
決して健忘症になったわけではありません。
「デジタル認知症」ってご存知ですか？
今、世の中に溢れる情報が人間の記憶のキャパシティを超えてしまった。
過去のどうでも良いと思う記憶を知らぬ間にどんどん消去していくようになってしまったのです。
ネットサーフィンやSNSは１日に４、５時間以上行うのは危険。そんな風に言う方もあります。あるいは時々脳のリフレッシュのために「情報から離れる」「ネットを見ない時間を作る」必要があると言われ出しました。
人は益々「検索」を必要とする
リコメンド広告ってご存知ですか？
一度見た商品がその後何度も様々なページで表示される広告です。
まさに忘れた頃に思い出してもらう広告。
どんなに素晴らしい商品やサービスに出会っても、人は数日後、いえ数時間後には忘れてしまっているのです。
それを思い出してもらう仕組みの広告ですね。
私自身「あ、これ覚えておこう」と思ったり、「あとで思い出せるように」と、メモ書きする習慣は持っています。
スマートフォンのメモ帳を活用したり、時にはボイスメモを使ったりもしています。
キーワードだけ書き留めておいて、パソコンの前に座った際に検索で確認。
パソコン、スマホ共に検索はよく使います
検索精度が上がってきているからというのもありますが、やっぱり人に聞くよりも検索することの方が多いですし、人から聞いた情報でも、それを裏付けするために検索で確認することは多々あります。
デジタル認知症になればなるほど、比例して検索のお世話になる。
そんな感じがしています。
さて。皆さんもいかがでしょうか。
「検索」、活用していますか？
情報過多時代だからこそ、効率的になるために「検索」が重要です。情報の真偽を確かめるためにも検索は重要です。
Webを使う限り、検索の重要性はまだまだ高まっていく。SNSによって見知らぬ人同士をも繋がっていく時代ですから、バックアップとしての「検索」はこれからも重要。そんな風に私は考えています。
あと・・・
SNSやネットサーフィンは１日３時間以内。ほどほどにした方が良いかもしれませんね。
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