ブランドは先にした方勝ちの法則があるが、有名になるにはやはり特別頑張った理由がある

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最近よく聞く話。

特に関西で。

何で、関東の人は上野のパンダにあんな大騒ぎしているんだろう。

白浜(和歌山)に行けばたくさんいるのに。


アドバンチャーワールド公式サイトより

先月、和歌山県立大学に勉強に行った際、

和歌山県は高齢者とパンダばかりが増えている。

という自虐ネタを聞きました(苦笑)。

おはようございます!普段は民宿&ダイビングショップの親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。

多かれ少なかれ、実態よりもネームバリューの方が勝っているということはよくあります。

私の地域でもあります。

ハタハタ。じつは兵庫が日本一。

ホタルイカ。じつは兵庫が日本一。

ハタハタと言えば秋田が有名。

でも漁獲高は兵庫県北部地方の方が多い。

香住といえばカニ、兵庫県北部の海の幸といえば松葉ガニのブランドイメージが高い。

でも、津居山ガニ、柴山ガニ、浜坂ガニ。

この但馬3港の漁獲高を合わせれば半端ない水揚げになるはずなのにネームバリューでは間人ガニや越前ガニの方がネームバリューは高い。


カニはタグで産地証明されている

ちなみに越前ガニって福井県で水揚げされたカニのこと、というの知ったの最近です。北陸全般で獲れたカニは越前ガニだと思っていました。

例えば、石川県だと「加能ガニ」と言うそうです。平成18年に付けられた名称だから今まで知らなかったんですね。

海産物だけではありません。

神戸牛と但馬牛。

どうひっくり返っても神戸牛の方が有名。

でも、神戸牛というのは但馬牛の中の一部。

まあ、高い上位の方が神戸ビーフなんですがf^^;。

「うちの方が○○なのに!」

ネタは日本中の地方に転がっています。

例えば伊勢エビは伊勢よりも和歌山県南部の方が漁獲量は多いそうです。

じゃあ、このネームバリューの差はなんでしょうか。

それぞれに理由があると思いますが、ひと言で言えば

「伝え方が上手だった」

と言うことになると思います。

「伝え方が上手」で、何をイメージしますか?

「伝え方が上手」という言葉から何をイメージしますか?実は1つではありません。私はすぐに以下の3つを思い浮かべます。

(1)「言葉の使い方、選び方」

短くインパクトのある言葉を。興味をひくキーワード。一般的な共感だけでなく、ハッとした気づきを得られる言葉。「ん?!何々??」「それってどういう意味?」って続きが読みたくなるタイトル。

商品名でインパクトを残す、なんてケースもありますよね。

有名どころでは「モイスチャーティシュ」から「鼻セレブ」で売上が4倍になったとか。

ダジャレ系で親しみやすさを演出するのがうまいのは小林製薬さんでしょうか。

「のどぬ~るスプレー」「熱冷まシート」「ガスピタン」「ケシミン」

どれも何の薬かがネーミングからイメージできます。

あと、言葉を伝える順番。

情報が乱立する今の時代、先に結論を言った方が良い傾向が顕著になっています。新聞のコラムは最初に関係のない話、主に時事ネタから本当に言いたいことにつなげていくのが一般的です。この書き方は私たちがWeb書くとなると厳しいですね。読んでもらいにくいです。

もちろん、感動的な伏線を呼ぶ文章術というのもあります。

具体的には・・・

やっぱ読売新聞の編集手帳竹内政明さんの文章がそうなんじゃないでしょうか。 


この本は必読ですよ!!

(2)「伝える場の選択」

続いてはどこで伝えるか。

テレビ、新聞、雑誌と言ったマスメディア。

まだまだ影響力が大きいですね。

今はWebの時代、と言われていますが、

「Webでは今、これがトレンド」

ということがテレビで紹介されて更に浸透していく。

特に”ブランド”にまで昇華するにはWebだけで終わり、マスメディアだけで終わり、というわけではありません。

テレビで紹介された内容がWebで拡散する、という相互作用があります。

ただ、Webにおいてもそれが「広告」や「コラム」からではなく、ブログやSNSという個人の発信からナチュラルに広がっていくことが多いということと、情報が拡散してもそれが飽きられてしまう、終焉が早い、というのが今どきの傾向です。

いずれにせよ、最初に火がつく場所が存在し、自然的に発生する場合もあれば、自らがブログやSNSに投稿、時にはプレスリリースをするなどして積極的に拡散する場を作って行く場合もあります。

(3)「思いの深さ」

最後にはその商品、サービスに込められた思いの深さをどれだけ持っているか。

言い方を変えると、売り手側が

こんなに素晴らしい商品(サービス)をこんなに安くで販売しているんです!

って胸を張って言えるか、ということ。

また、それを伝え続ける根気。

言い続けているということは、それだけ”本気”で素晴らしい商品であることを信じて疑っていないということです。

伝わる良い言葉を使い、適切な”場”でPRしても、うまく広がるかどうかは最終的に”思い”の強さに比例します。”強さ”はただ強いだけではなく、言い続けられるだけの継続力、”深さ”がないといけない。

うまくいかなければ、言い方、伝え方を変えてみる。発信する”場”を変えてみる。そういった努力をしないで安直に価格を下げてしまう、安売りに走ってしまうのは商品に対する思い、愛情がない証拠です。

有名にしたもん勝ちのブランドを作るには?

ブランドになるほど有名にしてしまうには「言ったもん勝ち」というのがあります。でも、ただ、先に言ったからブランドを勝ち取ったわけではありません。そこには的確な言葉の選び方と場の選択。思いが込められていたからこそではないかと。


3つの段階を経て初めてブランド化する

どれか一つでも抜けるとブランド化しない。

どんな業界、商品やサービスでも、ブランドは有名にした方、先にした方勝ちの法則はあります。

でも、飛びぬけて有名になるには、理由があります。ただ最初に言ったもん勝ちなわけではなく、3つの段階をしっかりと踏んでいるからなのです。

コムサポートオフィス代表
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