尾原和啓著「モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書」書評~事業承継の視点から

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事業承継のお話が続いていますが、よくよく考えてみると私、後継者がむちゃくちゃ多い大学を卒業していることに気づきました。

気付くきっかけはTwitterから(笑)。

 

上記を私がリツイート。

その後の会話で・・・


後継者の多いので有名な大学の出身ですw

話を戻すと最初の発言。

親に

『お前のやってることは、ワシにはもう分からん』

と言われて、それで会社の業績が伸びているのであれば、最高の事業承継ですよね。

「ベンチャー型」事業承継とは、何も新しい事業をやることではなく、新しい発想、理念で今やってる商売をやってみるのでも良いのだと思います。

 

おはようございます!普段は民宿&ダイビングショップの親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。

今日はたまたま読んだ本が事業承継の側面から読むとむちゃくちゃ参考になった、面白かったという話です。

読むつもりのなかった本、そもそも知ることのなかった本をSNSのタイムラインで知ってしまって速攻読破したのが以下の本。


今日はこの本「モチベーション革命」の書評です

この本、世代間ギャップ、そこから進んで事業承継に関する側面からも読み進めていくことができると思います。いや、若者向けに書かれている本ですが、むしろ50歳以上、若い人たちに任せていくことを考えて行かないといけない世代の人たちほど読んでおいたほうが良い本です!!

モチベーションの今と昔の変化

まず、最初に昭和と平成生まれのモチベーションの違いについて紹介されていました。これがわかりやすい!!

仕事をするモチベーションとなっているのは

昭和生まれは『達成』『快楽』。

平成生まれは『良好な人間関係』『意味合い』『没頭」。

なぜそう変化したのか。

モノのない時代に生まれた昭和世代。モノに溢れた、困らない時代に生まれた平成世代。

私たち昭和の時代は、何のためにそれをやっているのかがわからなくても、目標に向かって行くこと、更にはそれを達成することで得られる快楽だけで仕事をやって来れました。

今の平成生まれ世代は、つながりの経済の中で生きていますので、人間関係が崩れるような仕事は避けますし、その仕事を何のためにやっているのか、自分にとっての目的意識、社会にとっての必要性を重視します。「自分だけが儲かればよい」という考え方がないという点では健全な考え方になってきています。

また、夢中になる、没頭することを大切にします。儲かるかどうかではなく、楽しいかどうか、夢中になれるかどうかで仕事を決めますし、夢中になれることならば徹夜続きも厭いませんが、嫌なこと、面白くないことだと、どんなに給与が待遇が良くてもやりません。

私たちの世代はこの変化を受け入れないといけないんですよね。この変化を受け入れられないところに事業承継がうまくいかない理由が隠されている気がします。

この本自体は若者が 「生きがい」を見つけるための提言書ですが・・・

昭和の「達成」「快楽」を求めることで生まれた価値もあれば、「良好な人間関係」「意味合い」「没頭」から生まれる価値もある。

そんな新しい価値を生み出すのが今の若者の使命であり、それを応援するのが我々世代の役目。

では、新しい価値はどうやって生み出すか。

自分だけの「好き」が他人との「歪み」を生じさせ、そこに価値が宿っている。

「自分だけの世界の見方」だけを発信するとそれが他の人の新しい世界の見方になったり、既存のモノに新しい意味を与える。

おお、これってまさにツヴォイさんの言っている独自性の見つけ方です。

自分の普通は他人の異常。

誰だって皆、変。

自分が好きなことに独自性は宿る

自分の「好き」が誰かの役に立てばビジネスは成立する。

※この辺詳しく知りたい方は
10/29大阪開催のツヴォイさんのセミナーへぜひ^^

この法則ですね。

「好き」の中の「歪み=個性」を見つけてビジネスに役立つよう編集をかける。

我々の世代の若者に対する”応援の仕方”があるとすれば、彼らの持つ「没頭」した時のパワーをビジネスに転換させるお手伝いをすることなんじゃないかなぁ~って思うわけです。

私はこの本を事業承継の側面から読みました

繰り返しますがこの本、若者に向けて「生きがい」の見つけ方の指南書になっています。

50歳の私が読む場合「彼らとの向き合い方」となるわけですが、若い世代の能力を発揮させる場づくりをする立場として読むべき本なんじゃないかなって思いました。

著者の尾原和啓氏が自分のポリシーとして何度か言われている言葉に

「価値=違い×理解」

という言葉がありました。

違い=個性に価値が宿る。

”違い”を認識してもらい、評価してもらってことこそ価値が生まれるのです。

理解してもらえない違い(独自性)には価値を認めてもらえないんですね。

そこで気をつけないといけないのは私たちの世代は自分たちが理解できないことを否定してしまうこと。

最初のツイートに戻ります。

『お前のやってることは、ワシにはもう分からん』

+だから任せた!

という言葉が加わること。

今の若者の特性を知り、彼らの能力を120%発揮できる場を作る。決して否定しない。

そんな場を作ってこそ、事業承継する若者が増えるのではないか。

ベンチャー型事業承継に挑戦する若者を生み出すことができるのではないか。

この本を読んでそんな風に思った次第です。

2時間もあれば読めますよ。頭の固い昭和生まれ世代の人こそ読むべき本なんじゃないかって思います。

 

 

コムサポートオフィス代表
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