このブログでは、Googleビジネスプロフィールのパフォーマンスデータから「ビジネスプロフィールの表示に繋がった検索語句」のダウンロード方法について記載します。
こんにちは。Googleビジネスプロフィールのプロダクトエキスパート、今井ひろこです。海外のマーケッターDarren Shawさんの動画で、「ビジネスプロフィールの表示に繋がった検索語句」をあっという間にスプレッドシートに貼り付けていたので、その方法を実践してみたら、とっても簡単でした！ まだ知らない人がいたらと思って、手順をお伝えします。
GoogleChrom拡張機能 「Table Capture」
準備するものはGoogleChromeの拡張機能「Table Capture」です。サイト上のtableデータを取り込める拡張機能で、ページ内にある表データをExcelやスプレッドシートに取り込めます。
こちらをChromeに追加します。この拡張機能は無料の範囲で使えます。（上のバナーをクリックすると、拡張機能追加のページへ遷移します）
「ビジネスプロフィールの表示に繋がった検索語句」のダウンロード方法
Googleビジネスプロフィールの管理画面から「パフォーマンス」をクリック
Googleビジネスプロフィールのオーナー管理をしているGoogleアカウントでGoogle検索にログインして、ビジネス名を検索します。
すると管理画面（Googleに掲載中のあなたのビジネス）が表示されるので、「パフォーマンス」をクリックします。
「ビジネスプロフィールの表示に繋がった検索語句」を表示させる
パフォーマンスデータの一番下にある「ユーザーがビジネスを見つけた経路」段にある「検索内容 ビジネスプロフィールの表示に繋がった検索語句」を開きます。そして「もっと見る」をクリックします。
すると、100位まで表示されます。
Table Captureを起動
この画面で表示されたキーワードを一つをマウスで選択して右クリックし、メニューから「Table Capture」を選びます。
Table Captureが立ち上がり、先ほどの一つの言葉だけ枠が付いているので、左下の「Select parent element」をクリックします。
そうすると、１つの言葉ではなく全ての言葉に枠が広がります。
スプレッドシートへ貼り付け
右下にスプレッドシートのアイコンが見えていますので、それをクリックします。
すると、無題のスプレッドシートが立ち上がります。
一つのセルを選んで「貼り付け」します。
すると、順位、検索クエリ（＝言葉）、検索数がそれぞれの列に入り、きれいに表ができます。
これだとキレイにレポートに貼れますね！
まとめ
以上、GoogleChrome拡張機能「Table Capture」を使って、Googleビジネスプロフィールのパフォーマンスデータから検索語句のダウンロード方法についてお伝えしました。
今までは、サードパーティーツールを使わず、手書きで一つ一つコピーペーストしていたので、レポートを作るだけでも1店舗で相当な時間（1時間程度）かかってました。もう、手は痛くなって腱鞘炎になりかけたし、集中力は続かないし、苦行でした。（サードパーティーのツールを使えよ、という声も聞こえそうですけど…）
だけど、この方法なら２分でダウンロードして表にすることが出来ました。
もし、私のように、Googleビジネスプロフィールのパフォーマンスデータで、検索クエリ（検索に使われた言葉）の抜き出しに手こずっていた方がいたら、ぜひこの方法で行ってみて下さい。
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