Googleのホテル情報(Googleホテル広告)から特定OTAの価格リンクのみを削除することは可能?

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以前は宿泊予約サイトから宿を選び、予約が入ってくることが多かったです。それがいつの間にか、メタサーチと呼ばれるトリバゴ等から入ってくるようになった。そして今は、Googleに掲載されている宿情報に各OTA(オンライントラベルエージェントの略)の価格比較も掲載され、そこから予約が入ってくることが爆発的に増えました。


最安値を一瞬で選べる

私自身、最近はどこのOTAで予約するとか決めていなくて、行きたい宿が決まっていたらここの価格一覧から選ぶことが増えてきました。

この価格一覧はGoogleホテル広告といい、OTAがGoogleに広告代を支払って表示させています。


この部分はOTAが「広告」料を
支払って掲載しているのです

おはようございます!普段は民宿の経営者兼看板親父♪
コムサポートオフィス副代表のガク(@kasumi_kadoya)です!

Googleホテル広告から特定OTAのみを削除することは可能?

さて、先日Googleマイビジネスのヘルプコミュニティに以下のような質問がありました。

施設情報ページからのOTA広告削除 - Google ビジネス プロフィール コミュニティ

記載されている宿泊料金や定員などが誤りで、宿泊条件などの詳細も一切記載されていない。そのためリンクを外して欲しいとOTAに頼んだがダメだった。何か方法はないか?

というものです。

これ、結論から言いますね。

できません。

もしも、どうしてもリンクを削除したければ、OTAで当該プランを販売しないという方法しかないでしょう。(2020年1月現在での私の知る限りでの結論です。今後変更があるかは不明です)

Googleホテル広告の複雑な仕組み

Googleホテル広告はOTAに部屋提供したものが販売されている。そう考えるのが自然ですが、実は、自宿が契約していないはずのOTAで販売されているケース、あるいは自宿が設定した価格よりも安くで販売されているケースがあります。

設定価格よりも安くで販売されているケースは海外OTAで時折あります。販売手数料分から勝手に値引きして販売しちゃうことがあるのです。日本人の商慣習からは信じられないことですが、海外OTAに対しては通用しません。

対策としては、海外OTAだけ高くで売るしかないでしょう。ただ、海外OTAは何%か高くで販売しても売れることが多いです。何故ならば販売チャネルが多く、わかりやすくいうと世界中の下請けOTAでも販売されているので、その導線で入ってくる売上が見込めるからです。

実は、この下請けOTAの制度が曲者で、部屋提供していないはずのOTAから販売されている、更には二次的な販売のため、宿泊条件や定員が間違った情報で登録され、予約が入ってくるということが起こり得るのです。

OTAのサプライヤー契約

例えば、じゃらんnetや楽天トラベルでプランを「インバウンド販売をする」に登録をすれば、じゃらんnetや楽天トラベルの英語サイトだけでなく、Agodaでも共通在庫として販売されます。更にJTBがAgodaと業務提携したため、最近るるぶトラベルが実質Agodaのシステムになりました。

https://www.rurubu.travel/

もはやカオスですw

ただ、同様のことが海外でも起こっていて、各国にある名も無い弱小OTAがブッキングドットコムやエクスペディア、シートリップとサプライヤー契約を結び、我々はブッキングドットコムから入ってきた予約だと思っていても、お客様はその国のマイナーOTAから予約をしている、なんてこともよくあるわけです。

共通在庫販売されると特記事項が抜けてしまう

先に「定員が違う」というのがありました。大手OTAに部屋提供したはずなのに、マイナーOTAで共通在庫販売された際、定員登録がない、あるいは定員登録の解釈の仕方が異なるケースがあります。

そもそも海外OTAに登録する際、日本の宿泊施設はその仕様で面食らうと思います。例えば、海外だと一人でも二人でも1室料金で値段は同じ、ということがよくあります。つまり、人数売りではなく部屋売りな訳です。グローバルにみれば、人数が増えたらその分金額が人数の倍数で増えていく日本の方が異常です。1泊2食ベースでの販売が標準であることも日本独特と言えるでしょう。

また、子供料金も日本特有のものです。先に述べた「1室いくら」の販売がされている国では、子供料金が別途かかるという感覚がありません。ともすれば、定員が決まっていても、雑魚寝できれば何人入っても良い、なんて判断の国民もあるでしょうし、そういった事項の記載のないローカルOTAもあるかもしれません。消防法で1室何人までと定められているという日本のルールなんて知らないわけです。

では、どう対策すれば良い?

では、どう対策すれば良いでしょうか。少なくともGoogleやOTAにクレームを入れても解決しません。特に海外OTAは
 
日本の方が特殊な売り方をしているのだから、もっとグローバルに合わせて!
 
と思っていると私は感じています。したがって今すぐできる対策としては、最初のOTAで販売しているどのプランが間違った形で販売されているかを突き止め、誤解を与えているプランの販売を停止することです。
誤解を与えるプランを販売しない以外にも「このOTAでは朝食付は売らない方が良い(素泊まりしか売っちゃダメ)」とか「シングルは販売しても2名以上は販売しない方が良い」とかトラブルに応じた販売の仕方に制限していくことです。
 
我々が海外で販売された場合にどうなるかのノウハウを蓄積していくしかないのです。今、都市部ではホテル、客室が過剰気味になっていて、価格が暴落しています。今後はオリンピック需要に期待していましたが、コロナウイルスの問題が暴落により拍車をかける可能性もあります。
 
悲観的な状況になっているからこそ、細かく細かく予約導線を見て行くことです。これまでの売り方、特に日本の宿泊的な売り方でトラブルが生じるのであれば、いち早く対応したところがビジネスチャンスを掴む可能性があります。
 
GoogleやOTAに改善を要求するのではなく、自分たちの売り方を変えるタイミングに来ていると捉えて試行錯誤してみましょう。様々なOTAにおいてどのチャネルで販売するかは戦略です。戦略とは戦うことではなく、殴り合い(安売り合戦)にならぬよう、計画を練る、考えることです。Googleホテル広告をどのように活用するか。
 
例えば、私の宿では自社公式サイトの直予約プランを販売しています。
 

自社サイトでの販売を掲載
 
色々なやり方がありますので、もっと詳しく対策したい方、興味ある方は気軽にご相談下さいね。
 

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