Googleホテル広告に直予約リンクがどの宿も無料で設定できるようになった!?

ホテル料金エディタ関連13 Googleビジネスプロフィール

(8/10追記:無料リンクの外し方を下段に追記いたしました)

Googleに掲載される、各宿泊施設情報の欄にある宿泊価格。直予約の価格を掲載するには特別な契約や費用等の制約があり、掲載できる宿はごく一部に限られていました。

2022年3月、Googleホテル広告のうち、無料で掲載できるリンク枠をオンライン予約会社だけでなく、一般の宿泊施設に開放するという発表をしました(英語のみ)。

New tools for hotels to reconnect with travelers
Introducing new travel products for hoteliers: free booking links across more Google surfaces, plus easier reporting and onboarding

7月に入り、民宿や旅館などでも設定できることが分かりました。

今まで直予約価格が表示できなかった宿泊施設や、OTAで販売してこなかった宿にとってはGoogleの宿泊価格欄に無料で自社価格を表示できるだけでも価値があると思います。

ただし、ここに表示させるための設定エディタはβ版のため、今回用いた無料の自社予約エンジン「じゃらんホームページダイレクト」では7月10日現在、リンク先のページが表示されないため、注意が必要です。その点だけご了承の上、もし設定してみたいなら自己責任でお願いします。

(最終更新日:2022年7月10日)

ホテルの無料予約リンクとは?

Googleに掲載されたホテルの情報から予約するには、Googleホテル広告欄(有料広告枠:「注目のオプション」)に記載されたOTAなどから予約ができるようになっています。しかし、Googleは昨年秋にこの枠の下に無料で予約リンクを表示できる枠(「すべてのオプション」)を新たに設けました。

ホテル広告

Googleがメタサーチとしてこのホテル広告を利用している以上、OTAに全ての予約が流れるため、ここに自社予約のリンクや価格が表示されていないことは、自社予約を増やしたい宿泊施設にとっては死活問題でした。そのため、Googleホテル広告枠に出稿できるシステム会社と契約して自社予約リンクを表示させるという、二度手間な掲載料が取られても使っているホテルが多いです。ちなみに私の主人の民宿もこの方法で自社販売価格をGoogleに表示させています。

ところが3月になって、この無料枠に自社予約の料金と空室情報、リンクURLを掲載できることになり、日本の小さな宿でもそれを編集するツール=ホテル料金エディタ(ベータ版)の試用が開始されました。(私が気付いたのが今日)

それもGoogle検索の直接編集画面から料金編集ができるため、大変便利! なはずなのですが、かなり注意が必要なので、今回ブログにまとめていくことにしました。

(7月11日追記)今のところ、一旦β版を使って表示させた後に、そのリンク毎削除したいと思っても削除する方法は今のところ、Googleのホテルチームに英語で伝えるしかなさそうです。(→方法を現在確認中です)

Google ビジネス プロフィールに料金と空室情報を追加するメリット

公式サイトから転載します。

1)ホテルの直接予約が簡単に
ユーザーは、無料の予約リンクからホテルをクリックすると、サードパーティではなくホテルのウェブサイトに誘導され、そこで直接予約できます。

2)Google 検索、Google マップ、YouTube に料金を表示
ホテルの宿泊料金を追加すると、その料金が Google 検索、Google マップ、YouTube の無料の予約リンクに表示されます。日々これらのプラットフォームでホテルを検索している多数のユーザーに対して料金を表示できます。

3)無料の予約リンクを利用
無料の予約リンクを利用すると、より多くのユーザーとつながることができ、直接予約が増えることによって手数料を節約できます。

利用条件

料金を追加できるのはオンラインで予約可能なホテルのみです。Googleが設定画面の中で自動で自社予約サイトを認知できない場合はサポートへ連絡して設定を依頼することになりそうです。

ただし、既にここに自社予約リンクを貼っている宿泊施設は今回のホテル料金エディタ(ベータ版)は使えません。

すでに料金情報が送られている場合

設定方法

パソコンでビジネス プロフィールの管理に使用している Google アカウントにログインし、Google 検索を使用して宿泊施設を検索します。 [プロフィールを編集] ボタンをクリックして、ホテル料金エディタを開きます。(スマホからはできません)

ホテル料金エディタ1

ホテル料金エディタ画面2

「使ってみる」をクリックすると、

ホテル料金エディタ画面3

と表示されます。もしOKであれば「次へ」をクリックして下さい。

ホテル料金エディタ4

リンク先として紐付くのは、じゃらんホームページダイレクトということをGoogleは公式サイトから認知できているようです。(これを変更するにはホテル専用のサポートチームへ伝えます)

OKであれば「次へ」をクリック。

ホテル料金エディタ5

そして「次へ」をクリック。

ホテル料金エディタ6

2名1室料金の最低宿泊価格を入力するのですが、他のOTAのプランがどのプランに紐付いているのか確認してから料金を決めて下さい。というのも、他のOTAが1泊2食付きの一番最低クラスなのか、1泊素泊まり価格なのかによっても変わってきます。

(参照ヘルプページ)Google ビジネス プロフィールを使用して料金を入力する際のおすすめの方法

基本レートは税込で記載し、入力したら、「次へ」をクリックします。

ホテル料金エディタ7

金額欄は消費税額として10%であれば、「10」と入力し、「次へ」クリック。

ホテル料金エディタ8

ここではその他の税金なども選択肢がいくつかありました。ちなみに、選択肢は市税、地方税、国税、リゾートフィー、清掃料金、サービス手数料、スパ料金、観光税、環境税、その他です。

(参照ヘルプページ)料金に含める税金と手数料

入湯税なので「その他」を選んで「入湯税」と記載し、他もいくつか選択肢があるので、適宜設定して「次へ」をクリック。

すると、最終的にこのように表示されるという確認画面が表示されます。

ホテル料金エディタ9

確認後、「次へ」をクリックします。すると、料金一覧画面が表示されます。

ホテル料金エディタ10

料金を修正したい場合(例えば週末料金の設定をする場合)は、一括設定をクリックして設定します。

ホテル料金エディタ11

価格の修正はここで可能です。お盆や正月、連休などの価格修正はここから可能ですが、いちいち手動でいれなければならないのが面倒です。

在庫無し設定は1日毎に行う

在庫の部分ですが、こちらの説明を開くと

在庫
[空室あり] は指定された期間に空室があることを意味します。[空室なし] は、空室がないか、施設が一般利用客向けに営業していないことを意味します。

ここの日本語がまだローカライズされていなくて誤訳になっています。

一括設定から在庫なし設定も「クローズ」があってできそうなのですが、ここから保存するとエラー表示となり「在庫無し」の設定ができません。

ホテル料金エディタ12

そのため、ホテル料金エディタのカレンダーから1日ずつ設定していきます。

ホテル料金エディタ14

在庫無しの日を選んで、在庫を「クローズ」にして保存すると、クローズとして保存され、ホテル広告の表示もリンク表示がされなくなります。(赤丸がクローズの日になる)

ハァ〜少しホッとしましたが、手入力が面倒・・・(涙

問題・・・リンクは貼れたもののリンク先がエラー表示に

ここまで設定して、Google検索のホテル予約価格の表示画面を見ると、何と、自社サイトのリンクができていました!

ホテル料金エディタ関連13

これを何度夢見たことでしょう。R-withやじゃらんホームページダイレクトなど、無料の自社予約システムでもGoogleに掲載されて価格が表示されるし、直販のサイトへリンクも貼れるのですから。この価格は1泊価格に入湯税が加わっている価格ですね・・・あれ?

アメリカ・カナダだけは追加料金が含まれない金額で表示され、残りの国は追加料金込みの価格が表示されるとか。あら、やだ。

(参照)料金が表示される場所

ということで、この後、入湯税に関する項目は削除しました。

そして、ここからが問題で、そのリンク先に飛んでみると・・・

じゃらんホームページダイレクトのページ表示が無く、Google側の設定がおかしくなっているのか表示されません。泣きそうです。

そのため、この無料リンク自体をキャンセルしたいと思ったのですが、一度設定するとキャンセルすることができないようです。号泣したいです・・・

これはじゃらんホームページダイレクトだけの問題なのか、楽天R-with、それ以外の公式サイトでもそうなるのかは分かりませんが、最後のところでつまずきました。

設定してみての感想

まず、2名1室料金の最低金額を手入力で入れなければならないことや、満室になって在庫の無い日を手入力で一つ一つ設定していかなければならないこと。休前日料金やお盆特別料金などの設定を修正していくのもいちいち手入力・・・

リンク先へ飛べば「その日は販売していません」の表示が自社予約サイトで表示されるでしょうけど、お客様からしたら嫌ですよね。

追加料金を払って、ホテル広告枠に自社予約リンクが表示できるほうが、サイトコントローラーと連動できるので、そちらのほうが絶対に良いかと思います。

そう、このホテル料金エディターはサイトコントローラーと接続していません

・表示を整えるために在庫(あり、なしだけ)と料金を設定
・そこからのリンクは宿が指定した自社予約サイト

自社予約のリンクが張れるのはいいけど、手動で設定するホテル料金エディタはかなり面倒ですので、よくよく考えて設置されることをお勧めします。

サポートチームへ連絡したいときは

こちらのホテル関係のサポートについてはGoogleビジネスプロフィールとは別のサポートチームがありますので、そちらの問い合わせ先を使って下さい。

Hotel Center Help
Official Hotel Ads Help Center where you can find tips and tutorials on using Hotel Ads and other answers to frequently asked questions.

ホテル無料枠の設定に関してはも回答が英語で返ってきます。Google翻訳かDeepLを使って翻訳してみてください。

私は今回、自社予約ページのリンクがエラーになること、一旦登録したものを撤回することについてサポートチームに質問を送っていますので、回答があれば、ブログ内容を随時修正・追記していきます。

R-withで試された方、それ以外の自社サイトで試してみた方がおられたらどうだったか教えて下さい。

(7/26追加)

Wixで自作した予約サイトでもリンク先が誤ってしまうという報告がヘルプコミュニティにありました。

宿泊施設の料金部分のリンクが間違っており困っています。リンクの修正方法を教えてください。 - Google ビジネス プロフィール コミュニティ

無料リンクの外し方(8/10追記)

リンク先が修正できず、宿泊価格のリンクバナーを外したい場合は、料金を入力した期間を選んで在庫をクローズドにしてください。

1)Googleビジネスプロフィールを管理しているアカウントでGoogle検索から施設名を検索。「料金を管理する」ボタンをクリックします。

2)料金カレンダーが表示されます。「一括編集」をクリックします。

3)料金を入力した日付を入力して、在庫欄で「クローズ」を選択、「保存」をクリックします。

そうすると、1-2時間で無料リンクのバナーと料金は表示されなくなりました。他のOTAはちゃんと表示されますのでご安心下さい。

参照ヘルプページ

Google ビジネス プロフィールに料金と空室情報を追加する

ビジネス プロフィールを使用した客室料金と空室状況の追加と管理: よくある質問

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コメント

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