Googleマイビジネスの立ち位置とは? |Googleマイビジネス ヘルプコミュニティダイジェスト 2021年1月8日配信より

Googleマイビジネスヘルプコミュニティダイジェスト

2021年1月からYouTubeで配信している「Googleマイビジネス ヘルプコミュニティ ダイジェスト」では、Googleマイビジネス プラチナプロダクトエキスパートの永山卓也氏が、Googleマイビジネスに関するよもやま話をするコーナーが後半にあります。

今回は1月8日配信の【Googleマイビジネスよもやま話】では、Googleマイビジネスの総論的な話題「Googleマイビジネスの立ち位置とは」を取り上げました。この回を書き起こしして、若干編集をしてテキスト化いたしました。

Googleの立ち位置とは?

Googleマイビジネスとは優先的に編集出来る権限を持つサービス?!

Googleマイビジネスはなんぞやと言われた時に、皆さんの中には誤解していたり認識が違う方がおられます。例えば「施設情報を作れるサービス」という言い方をする人もいますし、「Google マイビジネス= MEO」みたいな、よく分からない図式になっているパターンもあります。

僕は割とセミナーでは良く言うのですが、マイビジネスというのは「 Google 検索をしたときに出てくる施設情報を優先的に編集できる権限を持つサービスですよ」という言い方をします。

どうしてまどろっこしい言い方をするかというと、Google マイビジネスを管理する情報=施設情報といわれるものは、Google検索にもGoogle マップにも干渉する情報です。 Google マップだけじゃなく、Google検索でもナレッジパネル(情報パネル)として表示される施設情報に当たるので、Google マップだけで使われている情報ではありません。それを優先的に編集できるという言い方をしました。

なぜ「優先的に編集できる」という言い方をするのかというと、Google がいろんなサイトの情報などを拾ってきて、施設情報を勝手に作って編集する可能性があるからです。Google マップGoogle検索のユーザーが「ココ間違ってる!」と、例えば営業時間が間違ってると思ったら、営業時間を書き換えることはできませんが、間違っているよとGoogleに提案できる機能があります。言ってしまえば、Googleも利用者、ユーザー、誰しもが編集に携われる可能性があります。

ユーザーからの提案が支離滅裂だったりすると通らない可能性もあるんですが、かといって、全部の情報で、正しいものだけが編集されるとは必ずしも限らないわけです。

例えば台風の日に、たまたまそのお店が早じまいしていたとして、「なんだ、もう!営業時間内だけどやってないじゃないか」と思って「閉業」とか「営業時間を書き換えてやろう」と。書き換えてやろうというのは、怒りではなくて「実は合ってないよ、この情報を間違えてるよ」という善意でやってるかもしれない。でも店側としては「違う」情報もあります。

自分達のお店の情報が Google とユーザー利用者という二者間だけでやりとりされている状況はめちゃくちゃ怖いですよね。それで優先的に自分たちが編集できるという言い方をするのです。マイビジネスは(オーナーも含めた)三者間で作り上げていく情報で、マイビジネスの方で優先的に管理できる立ち位置にあります。

Googleマイビジネスは広告?

よくこれも出る話ですが 、Google マイビジネス=広告として扱う人か結構います。自分たちの情報をより魅力的に伝えることを、広告費用をかけずに無料でやれるっていったら、広告と同じような扱いをする方も居るわけですよ。

でも実際は、さっきの話のとおり、クチコミも入るし、写真もお客さんから入れられるし、情報の修正もお客様がする場合もあることを考えると、広告媒体ではないんだけど広告的な使い方をしているという側面があります。逆に言えばクチコミを全部良いようにすることもできないし、お客様から入った写真でなく、自分たちだけが写真を入れられるような状況にはできません。お客様からの情報も含めてGoogle、 ユーザー、オーナー(自分たち)の三者で作り上げる立ち位置で考えていただいたほうが、割と怒りも少なくて済むかと。

これを広告として扱ったら、「なんで広告なのに悪いクチコミを入れるんだ」「営業妨害だ!」と思うかもしれませんが、実はプラットフォームがそもそもそういう風な設計で作られていないので、その背景をご理解いただくと取り組み方がスムーズにできるかな、と。

Googleマイビジネスは横断型のプロダクト

Googleマイビジネスは、GoogleのWeb検索とGoogle マップ、2つの検索をまたいでいるという話をしました。実は Google マップで言うと、もっと他にも、ストリートビュー、Googleローカルガイド、GoogleEarthなど、実は違うサービス、色んなプロダクトを結構またいでいます。逆にそういったところを知識として深めていただくと、より Google マイビジネスが有効に使えると思います。

Google マップにしかない機能がいっぱいあって、Googleマイビジネスに何で実装してくれないんだろうって、僕も常々思うような機能もいっぱいあります。

Googleマイビジネスだけを見ていると得られない情報があり、自分たちも Google マップを使ってみたり、ローカルガイドとして地域の施設や店舗にクチコミを書いていただいたりすると見えてきます。「こんなことができる?! だからこんな機能があるんだ!」というような機能が結構あるので、知識を深めていただく活動もしていただければ。

Google広告も学んでおこう

ローカル検索や Google マイビジネスは無料で使えるから広告じゃないと僕は言いましたが、でも広告を使わないといけないシーンもあります。

競合店がすごくたくさんあって、新規店舗でいきなり登録をしても、なかなか競合店の知名度や関連性に勝てない。確かにローカル検索の側面として、近ければ出るので、そういう意味では競合店に広告を使わなくても勝てる要素はあるんですよ。

でもどうしても、私は遠くからでも、距離が遠かろうと、情報を出したいのであれば、

ひろこ
Hiroko Imai

それはもう広告しかないじゃないですか!

広告っていう選択肢もあるので、そういう意味ではそこの部分も含めて領域をフォローしていただくと割といのかなぁと。

google マイビジネスだけの運用だから、広告はわからなくていいとか、ウェブサイトはわからなくてもいいよとか、 Google マップ、Googleストリートビューは見なくていいとかというわけではない。もろもろ知識を深めていただくとGoogleマイビジネスの使い方が変わってくるし、よくわかると思います。

これがgoogle マイビジネスの立ち位置で、領域としてはすごく広いフィールドがフォローできる立ち位置にある。かといって万能じゃないので、ちゃんとその専門領域は専門領域で確保していただくといいのかなと思います。

Googleマイビジネスは総合的?

ひろこ
Hiroko Imai

マイビジネスだけをやっていても立ちゆかないことが。WebサイトやSEOの知識がないとダメ。総合格闘技じゃないですけど、総合的に取り組んでいくのかなという気がしています。

必須ではないんですよ、先言っときますけど。Googleマイビジネスは、より積極的に戦略的に使っていくならばこの辺りを知っていると、なるほど!と。項目を全部埋めるという運用の仕方もあるので。すごく初心者にも優しいし、深く使っていこうとしたら、っと込み入った使い方ができます。

ひろこ
Hiroko Imai

いろんな使い方ができますね。

一番最たる例でいうと「質問と回答」という機能がローカル情報のナレッジパネルに存在していますが、「質問と回答」の機能はGoogle マップ由来の機能なので、マイビジネスでは「質問と回答」の回答をすることができません、未だに。すごく特殊な状態です。だって自分たちの施設情報の「質問と回答」なのにマイビジネスの方から回答することができないわけですよ。

ひろこ
Hiroko Imai

Googleマイビジネスの管理画面からできないですもんね

「えっ、何で Googleマップの機能なのに、それを管理しているマイビジネスができないの?」と言われるとハテナなのですが(笑)、Google マップの方の知識も入れておかないと使えない機能もたくさんあります。

Googleマイビジネスを広いプロダクト、領域でフォローしていただくと、さらに自分のビジネスが有効に魅力的にアピールできるものになるでしょう。

この部分をYouTubeで確認したい人は

25:40からの【Googleマイビジネスよもやま話】のコーナーをご覧下さい。

(動画はその時間に合わせています)

担当者紹介

■永山 卓也 /Takuya Nagayama

商工、観光分野のマーケティング支援をアナログ、デジタル両面から官民問わず行なっている。地方自治体や大学での公演から、小規模事業者の情報発信戦略やコンサルティング、マネジメント業まで幅広い「ローカルビジネス」の専門家。2020年度 観光庁 DMO外部専門人材。Google マイビジネスプラチナプロダクトエキスパート、Googleマップ ゴールドプロダクトエキスパート、Google 広告シルバープロダクトエキスパート。ごはんが好き。

Facebook https://www.facebook.com/tak.nag.lug
Twitter  https://twitter.com/Tak_Nag_Lug

■今井 ひろこ /Hiroko Imai

小規模宿泊施設の集客コンサルタント。クチコミやお客様アンケートを活かして、Web・Googleマイビジネス・SNSなどのデジタルツール、チラシ等のアナログツールのサポートをしています。観光協会、商工団体の研修にも多数登壇。趣味はスキューバダイビングと地元の観光ガイド。夫は民宿を経営。Googleマイビジネス シルバープロダクトエキスパート。

Facebook https://www.facebook.com/hiroko.imai….
Twitter https://twitter.com/Imai_Hiroko

※ Google は Google LLC の商標です。
※ ロゴ等はGoogle LLCからの許可を得て使用しています。
※GMBヘルプコミュニティダイジェストは非公式チャンネルですが、Googleよりスクリーンショットなど許可を得て使用しています。GoogleプロダクトエキスパートはGoogle Product Programにおいて認定されたユーザーです。

タイトルとURLをコピーしました