商工会・商工会議所・観光協会さんこそがGoogleマイビジネスの重要性を認識して欲しい

オーナー登録してください Googleビジネスプロフィール

以前もお話ししましたが、最近商工会さん等からSNSセミナーの依頼をいただいてもお断りしています。

SNSで「発信」をしてはいけない☆コムサポが2019年度からSNSセミナーをやめた理由
各地の商工会からSNSセミナーのお引き合いをいただいております。コムサポートオフィスでは、今年度より原則としてセミナー開...

代わりに

GoogleマイビジネスやGoogleマップ、あるいはペライチのセミナーはいかがですか?

と提案しています。

最近、Googleマイビジネスのセミナーを開催する各種団体さんが増えてきました。これはこれで喜ばしいことですが、まだまだ「興味のある事業者さんはやって下さいね」レベルでのセミナーしか開催されていないな、というのが正直なところです。

おはようございます!普段は民宿の経営者兼看板親父♪
コムサポートオフィス副代表のガク(@kasumi_kadoya)です!

Google情報の整っている地域と整っていない地域、どちらが選ばれる?

Google対策、地域のマップデータを充実させるという意味で、本来は地域を挙げて行うべきものなんじゃないかとコムサポでは考えています。何故ならば、お客様が旅先の食事、宿泊をGoogle検索した時、最初に表示されるのは広告を除くとGoogleマップなのです。

観光地名+ランチ
「観光地名+ランチ」で検索


「観光地名+宿泊」で検索
※広告は除いています

そこで重要なのが、こういったマップが出てきた時に、お店・宿情報が充実しているか。地域全体での情報量の充実度が重要です。

例えば、営業時間や定休日が書かれていない、臨時休業のお知らせに対応していない。Googleマイビジネスの場合、オーナー登録しているか否かが重要なのですが、地域全体でオーナー未登録のお店が多いと、Web情報の少ない地域ということになります。

今やGoogle情報やポータルサイトの広告に自社サイトが埋もれてしまう時代なのですから。

個々の事業者が頑張らないといけない。でも、数軒が頑張っても地域全体の落ち込みが大きかったら、頑張っている事業者もいずれは地域の落ち込みに引っ張られていってしまいます。

まずは、Web情報を地域全体で整える。以前は観光協会さんのホームページや行政の観光ページを充実させるだけでよかった。でも、今の時代、お客様のアクセスがそこまで届きません。広告やGoogle情報に遮断されてしまうのです。

残念ながら、地方ではWebに無関心な事業者の方が圧倒的に多い。詳しい事業者だけが頑張っている状態。セミナーを開いて興味のある人、意識の高い人だけを集めてやっていては、地域全体がどんどん落ち込んでいくばかりです。

地域の各種団体職員がGoogleマイビジネスやGoogleマップを勉強すべき

「ホームページを作りませんか?」と言ってもお金のかかること。Webに弱い事業者は乗ってこないケースが多いです。でも、Googleマイビジネスやペライチは無料からできます。それでもやらない人の方が圧倒的に多い。


「このビジネスのオーナーですか?」
の多い地域はヤバい

最近痛感していること。例えば商工会さんの場合、経営指導員さんのGoogleマイビジネスについての知識の差が激しいということです。どのような職種であっても、店舗を持つ事業者に対して、

オーナー登録してください
「オーナー登録してください!」

って言って回るべきですし、初期登録であれば少し勉強すればサポートできますので、各種団体が各事業者から権限をいただいて、まとめて登録してしまっても良いでしょう。

地域のITスキルをワンランク上げませんか?

パソコンにせよ、スマホにせよ、インターネットテクノロジー(IT)はより身近で使いやすくなってきています。にも関わらず、決して関与しようとしない人も多いのも現実。Googleマイビジネスは無料でできるのに放置している人が地方ではまだまだ多い。やらない、わからない、でもMEO業者とかからの営業があると任せてしまう。少し前に

新電力に契約していただいたら、Googleマイビジネスの登録代行します!

なんて営業電話がやたらと多かった時がありました。この手の業者はGoogle情報にSEOのテクニックを駆使し、かえってペナルティを食らったり、表示順位を下げたりということを起こしています。何より、知らない人にオーナー権限を持たれてしまうのは非常に危険です。

Googleマイビジネスは小手先のテクニックを使わずに、普通に正しい情報を登録しておくことからスタートです。そこから優位になりたければ、コツコツと写真や口コミを増やしていく努力をすることです。投稿機能を活用することです。そう考えた時に、3段階に分けられると思います。

1)オーナー登録を行い、正しい基本情報を掲載する。

このレベルならば、ITスキルの低い方は各種団体が代行で行っても良いと思います。商工会の経営指導員さんが事業者を訪れた際にやってしまえるレベル。基本情報とは正しい屋号や住所、電話番号、定休日や営業時間です。何屋さんかわかるくらいの詳細情報もあった方が良いです。


まずは正しい「定休日と営業時間」を!

ちなみに弊社でのGoogleマイビジネスセミナー初級編でお話しする内容です。

2)業種ごとの細かい設定を行い、クチコミや写真を増やす努力をする。

ブログやSNSができるレベルの人ならば、設定できる内容です。事業者が個人でできるレベルです。投稿機能で最新情報を掲載し、商品やメニュー記載内容を整える。(業種によってできる、できない場合があります)クチコミや写真をコツコツと増やしていく。

商品やメニュー
タブを活用しよう!

ちなみに弊社のGoogleマイビジネスセミナー応用編でお話しする内容です。

3)Googleの変化に対応し、定期的に情報をリフレッシュしていく

弊社のGoogleマイビジネスセミナーを受けたり、個別コンサルティングで地域における上位表示を目指します。ある程度のITスキルが必要ですが、店舗商売の本質は対面接客です。Webはツールに過ぎません。効率的にお客様に届きやすい情報こそがGoogleに掲載されている情報です。どこをどう掲載しておくとお客様に届きやすくなり、お客様が使いやすくなるかを考え、活用していきます。

Googleマイビジネス
タップで電話、宿の場合は「部屋の予約」
等販売動線を考えていく

更にはインバウンド対策などなど。

弊社のGoogleマイビジネスセミナーにおいては応用編、或いは宿泊施設限定セミナーでお話しする内容です。

以上3段階で考えた時、1)の参画数が非常に少ないのが地方の現状です。ここは私たちコンサルタントが興味を持った個々の事業者を集めているだけでは、これから近未来のIT社会にとても対応できないと感じています。

ぜひ、地方の各種団体さんでGoogleマイビジネスの重要度を理解し、経営指導員さんや観光協会職員さんが基本設定ぐらいはサポートできるようになっていただきたい。そのための経営指導員さん向けのセミナーも弊社では協力させていただきたいです。

事業者さん自身ではなく、事業者さんを支える皆さんのGoogle勉強会、お手伝いできますので、ぜひ商工会・商工会議所・観光協会さんで検討される方はお声がけ下さい。コムサポートオフィスは地方こそ、盛り上げたいんです!!

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