もう営業電話は全て断ってOK。今どきの電話営業はほとんどが情報弱者を狙った悪徳商法です!

田舎のビジネス

白状すると私、20代営業マンだった8年間は電話営業をたくさんしていました。

1日中電話→翌日の訪問先を7軒(午前3軒、午後4軒)を繰り返し、週2、3日在勤、週2、3日外回り。そんなパターンでした。

1日100件近く電話をかけた時もありましたが、営業マンとしてもっとも売上をあげた時は1日の電話時間がいつも2時間を超えていました。


インターネット、メールのなかった時代、
電話営業は最初のアプローチとして当たり前でした

 

おはようございます!普段は民宿の経営者兼看板親父♪
コムサポートオフィス副代表のガク(@kasumi_kadoya)です!

そんな電話営業を8年間していた自分が、Uターンして家業を継いで22年が経ちました。電話営業される立場です。

頑張って電話営業してくる人たちには、自分自身がそうだったこともあり、応援する気持ちでよほど忙しい時以外は聞くようにしていました。

「攻め」と「受け」がある様々なセールススタイル

商品やサービスをセールスする際、今や様々な方法があります。飛び込み営業(訪問営業)がもっとも直接的ですが、電話やハガキ、FAX、Webメールでのセールスもあります。

セールスには受けと攻めがあり、こちらからアプローチしていく訪問、電話、ハガキ、FAX、Webメールセールスは「攻め」のセールスと言えます。(逆に広告を出して連絡が来るのを待つのが「受け」のセールス)。

その中でも訪問と電話は「攻め」のセールスの中で、もっとも積極的なものと言えます。

20年ぐらい前まで。まだインターネットが普及していなかった頃は、訪問営業や電話営業でも役立つ情報、興味深い商品やサービスを教えてもらえる機会が多々ありました。

しかし、今の時代。

これは断言してしまっても良いかもしれません。今どき電話で営業してくる会社にまともな商品やサービスを売っているところはありません。もう、断言しちゃって良いと思う。

営業の目的が悪質化している

少なくとも私が営業していた時代は。

この商品やサービスを知れば、お客様側の方がメリットの大きい。業務改善や省力化。結果として売上UPが図れる情報を提供するのがセールスの役割でした。

でも今の時代、欲しい情報は与えられなくてもこちらから探せば入ってきます。ネットで検索しても良いし、友達に聞いても良い。「この友達に聞く」というのがSNSのおかげで簡単になったのです。

誰かに情報を与えてもらわなくても、自分でその情報が欲しいと思ったら、気軽に聞ける場や検索することが容易になりました。

壁の塗り替えと思っていたら?!

例えば、こんなことがありました。お風呂の黒カビ。そこら中にあって、これは業者さんに入ってもらってクリーニングするしかないのか。


旅館の大浴場でよくある黒カビ

業者さんに頼んでクリーニングに入ってもらったらいくらぐらいかかるのだろう・・・。

このタイミングで電話営業が来て、「カビ取りで困っていませんか?」「壁の塗り替え時期ではないですか?」と聞かれたら、10万、20万しても信じて支払っちゃうでしょう。

でも、今ならばちょっと調べれば、あるいは友達に相談すれば、業務用の泡状バスハイターが手に入り、自分で簡単に対処できることがわかります。

直ぐに購入可能。


吹き付けておくだけで・・・


数時間後にはキレイな状態に!!

5000円と2時間ほどの工数でできてしまいます。

知っているか知らないか。情報を持っているか、もしくは情報を得る手段を持っているかいないかで、必要と思っていた経費を不要にできてしまう時代なのです。

今や電話営業は情報弱者を狙った詐欺でしかない

先日も新電力に関する以下のブログを書きました。

もう電話営業でモノは買わない方が良い時代です!

「買わない方が良い」という言い方自体がヌルい。この記事を書いた後も、SNS上の友達がたくさん迷惑な電話営業についてUPしています。中には携帯電話にかかってきているものもあり、どこからか個人情報が漏れている怖さを感じます。

「買わない方が良い」ではなく「買ってはいけない」と断言しちゃいます。

本当に必要なもの、欲しいものはこちらから探し、販売先に問い合わせをするはずです。必要なものはすでに買っています。以前のように「それが欲しかったんだ!」なんてものを売り込み営業で知ることはあり得ません。

なぜならば、今の時代の営業ターゲットは、その商品やサービスを求めている人ではなく、存在を知らない情報弱者だからです。

必要な人を探すためにセールスをしているのではなく、情報弱者を見つけるためにセールスをしている。

これが、今の時代の電話営業です。


営業電話は疑ってかかってOK

少し前までならば、電話営業で買うとこちらが探して問い合わせて買うよりも高くで購入してしまう、ぐらいな違いでしたが、今は「まともな会社は電話営業なんかしていない」と判断しちゃってください。

なので、つながりのない会社の電話営業は全て断ってOKです。

電話営業で何かをセールスされた時は、必ず検索してその商品やサービス、あるいは販売会社名や電話番号を検索して評判を確認してみましょう。あるいはSNS等で友だちに聞いてみましょう。ほぼ100%購入しなくても良い、あるいは購入して後から後悔する商品やサービスです。

特に最近は月々引き落としのリースやサブスクリプションモデルの場合が多いので、簡単に解約できない場合があります。直ぐに契約しないようにしましょう。

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コムサポートブログを書いている人
コムサポートオフィス 今井ひろこ/今井学

私たち夫婦は、兵庫県の日本海側・豊岡市を本拠地に、全国の小さなお宿やお店の集客問題の解決に取り組んでいるコンサルティング事務所「コムサポートオフィス」を運営しています。私たちが実践して培ったノウハウや日々の実践例を、この公式ブログでお伝えしています。なお、ブログネタは宿泊施設の集客などに限らず、一般の事業者向けのものも多いです。

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