今のWEBの中での仕組みに違和感を持ち、健全な状態をイメージしよう

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何度も繰り返しているように、今のWeb宿泊予約はカオスになっています。訳わかりません。年末に大騒ぎになったTrip.com問題もそんなカオスが生み出したものとも言えます。

【スクープ】”存在しない部屋”を販売する海外大手宿泊サイトのカラクリ 年末年始に「部屋なし」問題大量発生も懸念

満室の日でしかも部屋提供していない宿泊施設の販売がされていた問題です。


NHKでも大々的にニュースになった

この騒動の際、業界では当たり前のやり方なのですが、気になる文言がありました。

おはようございます!普段は民宿の経営者兼看板親父♪
コムサポートオフィス副代表のガク(@kasumi_kadoya)です!

サプライヤー契約という仕組み

今回の問題、当初Trip.com側では、プラットフォームのビジネスモデルで運営しているに過ぎないTrip.com本体がやったことではなく、サプライヤー契約している販売業者が勝手にやったことという風に説明をしました。

これ、どういうことなのか。実は旅行業界ではよくあること。リアルの旅行会社でもJTBや日本旅行等大手旅行会社のツアー商品を地方の旅行会社が販売しているということがよくあります。

OTAの世界でも、販売チャネルを広げるため、あるOTAに販売されているプランが他のOTAで販売されているというのはよくあることなのです。

例えば、有名どころでは我々宿が楽天トラベルのインバウンド販売を行った場合、そのプランが同時にアジアの大手海外OTAのAgodaでも販売されます。

お友達のハマちゃんがわかりやすく解説してくれています。

詳しくはこちら↓↓↓
Agodaが楽天トラベルと連携!メリットとデメリット、その他ポイントをまとめてみた

こういった販売の仕方をサプライヤー契約と言ったりします。

例えば、アジアの方が日本を訪れる場合、日本の宿泊サイトはほとんど知りません。その為、海外大手OTAにサプライヤー契約でプラン販売をしてもらいます。同様に海外でも同じようなことが行われており、大手海外OTAが名もない取次店のプラン販売を行っているのです。

 


OTAで販売されているプランは
サプライヤー契約で販売されているものもある

カオスを作っているのはメタサーチだけではない

このサプライヤ―契約制度が良いか悪いか。サプライヤー側は販路を広げるため、プラットフォーム側としては販売プラン数を増やすため。宿にとっては販売チャネルが増える。ユーザーにとっては選択が増えるという良い面もあります。

ただし、同じものが売られているだけになってしまうケースもあります。あるいは、人気宿だけどうちの予約サイトでは売っていない。だから他の予約サイトで販売されているものをこっちでも販売しようといった状態になってしまっています。いわゆるメタサーチ同様、カオスを生み出してしまいます。

本来は直販が最安値、そこへの動線が自然

OTAやメタサーチによるカオスは予約したユーザーもどういった動線でその宿の予約がとれているのか把握できていない場合もあります。宿としては最初に契約したOTAの手数料しか支払わなくて良いのですが、中抜きの数が増えれば、元締めのOTAが手数料の値上げを要求してくるのは目に見えています。

つまり、現状のサプライヤー契約やメタサーチが2重にも3重にも重なった売り方はいつか限界が来るのではないか。それはそう遠くない時期に来ていると私は感じています。

実際、ヤフートラベルが本来の予約サイト業務を終了し、メタサーチ業務に移行しました。LINEがLINEトラベルを予約サイトではなくメタサーチとしてスタートしています。考えてみるとスマ宿がSYSになったのもその最初だったと言えますね。

OTAとしての業務を修了、あるいは断念し、メタサーチを選んだ。一見じゃらんnetと楽天トラベルの国内2強が勝利し、他のOTAが撤退したかのように見えますが、実情は

・海外OTAの侵攻によって今後の見込みが厳しい

・OTAとしての業務よりもメタサーチとしての業務の方が良い

との判断なんだと思います。

この

OTAとしての業務よりもメタサーチとしての業務の方が良い

と、判断されてしまっているのであれば、宿泊施設としては面白くないです。

ユーザーが購入した宿の宿泊予約が宿に予約受理されるまでいくつもの中抜きを介している。この状況を世の中が進めてしまっている。

お勧めしてアファリエイトとしての広告料を頂く。それに近い形なのかもしれませんが、やはり宿としては直接公式サイトから予約を頂くのが前提で、その動線に対してお金を支払うのも自分たちで決められるのが自然なんじゃないかと感じています。

WEBの世界の常識を当たり前と思ってはいけない

アファリエイトやメタサーチはWEBの世界では当たり前のやり方です。そうやって情報を広げていく。ある意味紹介制度をビジネスモデル化したものです。OTAも宿泊施設という情報を集約することでプラットフォーム化したポータルサイトとしてのビジネスモデル。

繰り返しますが、WEBの世界では”当たり前”なのです。でも、そろそろこの”当たり前”を疑う時期に来ているんじゃないかと私は感じています。

こういう仕組みがあれば便利。そんなアイデアから様々なサイトが誕生してきます。例えば、サイトコントローラー。たくさんのOTAを一括管理できるのでとても便利です。でも、よくよく考えると、OTAがたくさんありすぎるから余計な業務が生じるわけです。

更にはそのOTAごとの金額の違いをチェックするメタサーチの登場。単なるPVを稼いでの広告目的のアファリエイトサイトだったらよかったのですが、OTAから広告料を徴取するようになってしまい、中抜きビジネスとなってしまいました。

「便利」の名のもとにどんどん中抜きシステムが生まれてしまう。WEB本来の持つ「ユーザーと直接つながる」利便性がどんどん失われて行っています。

広告がそういった手数料に変わってきていると言えばそれまでですが、時には広告料と手数料の2重払いが利益を圧迫しています。

このことを「おかしいぞ?」と思う感覚が必要なんじゃないかって私は考えています。逆を言えば、これからWEBの世界がどうなっていくかを考えた場合、現状の問題点をひっくり返すイノベーションが起こるはずです。

中抜きの積み重ねを一度ガラガラポンしてしまう仕組みが登場する。私はそんな風にみているわけです。Book on Googleやキャッシュレス(クレジットカードや電子マネーの手数料の高さ)等の仕組みがWEBの世界にどのような影響を与えるのかに私が注視しているのは、『仕組みが変わる瞬間』を見逃したくないからです。その時の私の中での判断基準は「それが真っ当、自然であるかどうか」「違和感はないか」です。

メタサーチ、サプライヤー契約。違和感を強く感じています。売り手と買い手が最短で直接つながる仕組みへ近い将来必ず移行する。そこに過度な手数料の上乗せは生じない。

便利な仲介ビジネスも、2重3重の中抜きと変わっていけば、売り手も買い手も疲弊させる結果になります。そこから生じる波状が間もなく起きる。いえ、起こすことで本来の健全な流れを作っていくべきであると私は考えています。

Webの世界は移り変わりが早いです。そんな変化が我々の想像以上に早く来るのではないでしょうか。

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