好きで始めた仕事でも、しんどかったり資金繰りが厳しくなるとお客様を「モノ」としてみてしまう

マーケティング

3日前のブログ。

こちらです↓↓↓

宿泊業の本質ってこれだと私が実感していること(今日のブログは読む人を選びます!)

シェアやリツイートもしていただいて、反響の大きさに驚いています。

私も「そうだよなぁー」って実感こもったツイートがありましたので今日は紹介させていただきますね。

おはようございます!普段は民宿の経営者兼看板親父♪
コムサポートオフィス副代表のガク(@kasumi_kadoya)です!

そんなツイートがこちら。

 

3日前の私のブログはあくまで自分のこれまでの体験、失敗談を書いたもの。

まあ、カミングアウトにもほどがある。

「お客様をモノとして扱っていました!!」

なんて、宣言する人はいないでしょうから(苦笑)。

勿論、当時の私にはそんな感覚はありませんでした。

お客さんがきっと喜んでくれるからこれを提供する!!

そう思っていたんですね。

実際、喜んでくれるお客様もあったわけで。

だから忙しい時期もあり。

週末にお客さん詰め込んで平日はゆったり。

今思うと、当時は楽天トラベルじゃなくじゃらんnetの方をやっていたのだけど、そこに入るクチコミには傾向がありました。

平日のお客さんに絶賛される。

週末のお客さんにクレームを言われる。

これの繰り返し。


まだ、クチコミにビクビクしていた頃です(笑)

なので、悪いクチコミの入りやすい週末は予約サイトからお客さんを受けない様にしようなんて考えて、実際じゃらんnetに土曜日は部屋提供していませんでした(笑)。

当時は

「こんなこと書いて!(怒)」←お客さんに腹を立てていた

「こんなこと公開して!(怒)」←予約サイトに腹を立てていた

でした。

こういった感覚。

部屋を埋める、儲かる時にお客さんをたくさん受ける、みたいなお客さんを「モノ感覚」でさばいていたからこその思考なんだなぁ、って今となっては理解できます。

怒りの矛先をお客様という他者やクチコミ制度という環境に向けていました。

宿は維持費だけでも馬鹿になりません。襖や障子、畳の張替えもそうですが、お風呂のボイラーが壊れたとか、部屋のエアコンが壊れたとかなったら想定外のまとまったお金が必要になります。


部屋を維持するのにもコストがかかる

私が帰ってきてからもテレビも何回交換したか。ブラウン管から液晶、そして地デジへの変換期。部屋食で鍋を頻繁に使う部屋のテレビは、湿気が多いからすぐに壊れてしまうことが多かったです。

あと、NHKの受信料も部屋数分必要という・・・(泣)

これは、旅館組合に入って団体割引受けることで対応できました。

まぁ、何がいいたいかというと、宿って食材の仕入れと人件費以外にも出ていくお金がビックリするほど多いわけです。

食材費に半分使っているようでは速攻で潰れてしまう商売です。

食材にこだわればこだわるほど利益は残らない。

そんなお金に振り回される毎日が続くと、段々とお客様をモノのように扱ってしまう・・・。

あ、何となく最近読んだ小説にそんなことを気づかせてくれるものがありました。

話が逸れました。

好きで始めた仕事だったらふと原点に戻ればいい。

でも親から継いだ、何となくやっている仕事だったら。

事業として、商売として成り立たせるために、お客さんをモノ扱いしていない自分に気づいていないかもしれない。

あるいは、特に宣伝をしなくてもお客さんがたくさんいた親の代の感覚をそのまま引き継いでしまった、あるいは未だ親がその感覚で商売している場合はヤバいです。


事業継承は簡単ではない

これって宿業とか観光業とか、都会とか田舎とか関係のないことですね。

お金に振り回されてお客様に対する心を亡くす。

そうなるとお客様は離れていきます。

お客様をモノとしてみてしまう。

そんな感覚になってしまっていないか。

売上が下がっている時。

商売で何をやってもうまくいかない時は、そんな視点から自分を見つめ直してみるのも良いかもしれません。

 

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コムサポートオフィス代表
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