ブログを毎日書いたり、新聞コラムを書き写したり、文章を大量に書くことと文章力UPはどの程度関係があるか

未分類

本日から木曜日まで、和歌山大学で「観光産業と地域経営」について学んできます。

日本の地方における一番の問題点は、観光産業と地域経営が切り離されていること。

この辺の問題点と課題を4日間、ガッツリ学びたいと思います。

台風21号が心配ですけど・・・

 

おはようございます!普段は民宿&ダイビングショップの親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。

さて、文章シリーズは今日で最後にしたいと思います。

今日のお題はズバリ、たくさん量を書けば文章は上達するか否か、ということです。

昨日はダイビングと泳力の関係を例えにお話ししました。

今日はその水泳に関する私のエピソードからお話しますね。


20代の頃、水泳を習った頃のエピソード

400m楽に泳げるようになるにはどうすれば良い?

今日はガチで「水泳」「クロール」で泳げるようになるには、というお話です。

海沿いで育った私はそれなりに泳げると思っていたのですが、いざ都会で水泳教室に通ってみると、自己流の泳ぎで全然泳げない。100mまでならば若い時の体力に任せて泳げたのですが、それ以上だと辛い。

「プロのダイバーになるには400mノンストップで泳げること」

という基準がありました。

20代のサラリーマン時代、埼玉でプールのあるフィットネスクラブに通いました。そこで水泳のコーチにきちんと習うことで、何百メートル泳いでも疲れない技術を私は習得できました。

では、長距離泳いでも疲れない技術とは?

水泳で距離が延びるほどネックになるのは息継ぎです。息継ぎの際ドンドン体がぶれて辛くなっていく・・・

さて、私の通ったジムでは細かいことを教えてくれませんでした。教わったのはトレーニングメニューを一つ。

「プールに入ったら、ビート板で毎回1000mノンストップで泳いでください。」

これだけです。


ビート板でひたすらバタ足練習

ビート板キックならば、泳げない人でも誰でもできます。ただ、やってみればわかるのですが、泳げない人は全然前には進みません。

足が沈み、ブレーキになっているからです。私は週3回、このビート板1000mをやりました。最初は40分ぐらいかかっていたのですが、半年ほどで25分ぐらいで終了できるようになったんですね。

するとどうでしょう。普通にクロールをした際、キックをしてもしなくても足がブレーキにならない位置にあり、ストレスなくスイスイ泳げるようになったのです。もちろん、息継ぎも楽々できます。

足がブレーキになっているような泳ぎをしている限り、どんなに息継ぎだけ練習しても改善しないということを後になってから気づきました。

スイスイ泳ぐが如く、スラスラ文章が書けるか

前置きが長くなりました。

今思うとこのビート板1000m。

新聞コラムの書き写しに似ていたなぁ

って感じるんです。


単調な繰り返しになりがちな
新聞コラムの書き写し

単調な動作なので、効果を実感できない、作業をしているだけになってしまいます。

ビート板キックは心臓への負担は少ないです。でも、足や腹の筋肉がとても疲れるのと、単調な動作なので疲れます。

ある時コーチに

「この練習、退屈で面白くないですね」

って言ったんです。

するとコーチは

「今井さん、やってる時何考えてますか?」

って聞かれました。

私は

「昼あった仕事の事とか週末何しようとか」

っていうと

コーチは

「それではダメですよ!25mや50mのターンの時はちゃんとタイマーをみて、こう足を動かしたらこれだけタイムが縮んだ、というのを毎回意識しながらやらないと。ゲーム感覚で」

と言われたのです。

つまり、1回1回の練習で気づきと改善を繰り返す。これをすることで上達する。勿論、気がつくと身体がキックをするのに楽な位置を探してくれる。勝手に上手になっていく側面もあります。

でも、より短期間に早く上達したければ、1回1回の練習に毎回気づきを得られるように。

文章ならば、ブログでやってもOK。

今日はこんな書き出しで、こんな構成で、こんなエピソードを交えると読者の反応が良くなるかな?

意識してみる。「書く」自信がないならば、新聞コラムの書き写しでやればいい。書き写しながらも、こういった展開でくるのか!なるほど、こういった構成で書いているのね、というのを毎回意識してみる。毎回何かしらの気づきを得られる努力をする。

意識の積み重ねが、いざ自分が文章を書こうとした際に、ストックとして勝手にスラスラ文章が出てくる肥やしになる。

ビート板で1000mという単調なトレーニングをやり続けたことは泳力UPで大きな効果がありました。同様に新聞コラムの書き写しをやり続けた、ブログを書き続けたという経験は、文章力UPで大きな効果を得られました。

スポーツでも勉強でも、大量行動によって血肉となる基礎的能力は必ず身につきます。もちろん、その際には1回1回の経験で何らかの気づきを得る習慣を持つこと。

半年とか1年続けてみることで一生の価値となるスキルが得られますよ。

 

コムサポートオフィス代表
今井ひろこのブログはこちら
お問い合わせもこちらから

↓↓↓
今井ひろこドットコム
今井ひろこドットコム

2,3日に1回配信しています

無料のコムサポメルマガ登録はこちらです!

10室以下の小規模宿泊施設様向けに特化した無料メルマガはこちらです!
(コムサポメルマガとは別になります)

小さなお宿向け集客メール講座【全7回・無料】

登録はこちらです!

 

コムサポートブログを書いている人
コムサポートオフィス 今井ひろこ/今井学

私たち夫婦は、兵庫県の日本海側・豊岡市を本拠地に、全国の小さなお宿やお店の集客問題の解決に取り組んでいるコンサルティング事務所「コムサポートオフィス」を運営しています。私たちが実践して培ったノウハウや日々の実践例を、この公式ブログでお伝えしています。なお、ブログネタは宿泊施設の集客などに限らず、一般の事業者向けのものも多いです。

コムサポートオフィス 今井ひろこ/今井学をフォローする
未分類
コムサポートオフィス 今井ひろこ/今井学をフォローする
タイトルとURLをコピーしました