時代の流れや変化を読み取る為の軸が得られる本~「サピエンス全史」の書評から今年1年をスタート

書評・紹介

11,12月はほぼ満室。12月は無休で頑張りました。

昨日今日と宿をお休みさせていただきます。

我が家の働き方改革です(笑)。

といっても1月も2日以降満室の日が続きます。

繁忙期、乗り切るためにも頑張ります!!

明けましておめでとうございます!普段は民宿&ダイビングショップの親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。

さてこの2日間。奥さんは実家(天満)に帰っているし、「読書三昧する」って決めていました。読む本も大量ゲット済。


お正月に読むと決めた7冊の本

いや、この中でも「サピエンス全史」は既に上巻は読破済なんですけどね。特に面白かったので、もう一度読み返します。

 

去年読んだ本の中でぶっちぎりでナンバー1です。この本を読んで感じたことを今年の年初の話として書きとどめておきたいと思います。


今日は去年最も感動した
「サピエンス全史」の書評です

人間だけが「虚構」を信じ、行動できる

サピエンスというのはいわゆる私達、ホモ・サピエンス、人類の歴史です。人がどう誕生し、他の生き物とどう異なって進化してきたのか。

認知、言葉、宗教などなど。

他の生き物が持っていない様々な人間の特性がどんな影響を与えたか。長い歴史のスパンで解説されています。

読んでいて思ったのはこの流れの変化の本質をつかむことがいかに大切かということ。

歴史や文明をこの視点から見れば良いのか!!

目からウロコがボロボロ。

例えばこの本では「虚構」という言葉が使われています。

虚構とはわかりやすく言えば「物語」のこと。

生物は150人以上集まると管理、コントロール出来なくなる。

それをできるようにするには「虚構」=「物語」が必要。

それが宗教であったり、法律であったり。スポーツや文化もそう。

見ず知らずの者同士には本来敵意を持つ。

それが同じ宗教、同じ民族、同じスポーツが好き、同じ文化をリスペクトしている、という共通点があると親近感を持ち、仲間意識が芽生え、時には会社やコミュニティを形成し、同じ理念の元、何千何万という人が意思の元に同じ行動をとることが出来る。

他の動物は遺伝子に組み込まれた本能において行うことでしかできないし、できても統制できるのは150人まで。人間だけが自分たちで作り上げた本来虚構であるはずの「物語」を信じ、共に行動することが出来る。

原則、動物は本能で、好き嫌いで行動を決定します。本能ではなく、認知を持って嫌なことでも未来の可能性を信じてコツコツとやっていく。仲間と共にやっていく、ということが人間だけに与えられた思考。

だから、科学的な発明、空を飛んだり、考えられない時間で移動出来たりということを可能にする発想を生み、実現させてきたのです。

進化は必ずしも正しかったとは言えない

この本は長ーい長―い歴史のスパンで書かれていますが、人間の真理、原理原則が書かれています。

狩猟民族だった人間が農耕を覚えた。これで、安定して食物を確保できるようになった、と私たちは認識しています。でも、食物の安定確保は移住から定住を意味した。定住するとより良き場所を求めて人々が争いだす。

”家畜”の概念が生まれ、そこから疫病も発生した。安定を求めた小麦や稲等の穀物栽培は、災害時に飢饉を起こし、餓死を招いた。

何よりも分業することで、狩猟時代のように個々が生き残るための身体的能力を捨て去る結果となった。

情報産業も同様です。携帯電話やスマホ、電子メールが登場し、情報のやり取りが楽になった。楽になったはずなのに、手紙時代の以前に比べて届けられる情報量が膨大になり、却って忙しくなった。

人知や科学は人の生活を楽に、幸せにするために発達してきたはずなのに、かえって忙しくし、幸せの本質を揺るがしている。

そんな本質を見極める目を養うことの必要性を与えてくれた本でした。

これから10年、20年でどう変わるのか?

先述の狩猟と農耕。近年の手紙から電子メールへ。特に近年は科学の進歩により生活様式に劇的な変化を与えています。その変化を俯瞰して捉え、何が幸せで何が不幸せかを見極める目を持つことこそが今最も求められていることです。

そこで大切なのは、これから数年で時代がどう変化するかを常に予測すること。数年後にきっとこうなっているだろうから、今のうちにこれをやっておこう、という流れを持つこと。

長いスパンで見れば、明確な変化がわかる。

それを近い未来、自分の生まれてから今までに置き換えてみる。

すると、これから先数年を考える思考ができる。

「サピエンス全史」の考え方を咀嚼していくと、それを見極める目が持てるようになってきます。

今必要なことで考えてみれば、情報を受け取る”場”ではなく、自分独自の情報発信の”場”を持っていなければならないということが実感できます。

発信することから行動は始まる。

私の行動に当てはめると、ブログをはじめたことがこの10年で最も良かったことです。ブログを書き続けていることが資産になり、時代の変化も感じ取れた。何より大切なのは「自分の発信メディア」を持てました。

私は去年、ちょうど50歳となりました。ということは、50年間の時代の流れを見て来ました。

私の幼児期の写真は白黒です(笑)。そんな時代からテレビが当たり前になり、ビデオが登場し、パソコンが登場した流れを体験してきています。

このことは”価値”なのです。過去の流れがあるから未来がある。流れが加速している感はありますが、サピエンス全史の思考で、大きな流れの中で時代を切り取る目を持てばよいのです。

私の生きて来た過去50年の歴史も切り取れる。そこから、これからの10年、20年をワクワクした気持ちで予測できます。

時代の読み取り方の軸をもたせてくれる本。

幸せの本質とは何かを考えさせてくれる本。

時代の流れや変化にリアルタイムで気づけるようになれる本、と言えば言い過ぎでしょうか。


認知革命、農業革命、科学革命
この流れと意味を押さえておこう!

「サピエンス全史」の書評から今年はスタートです。

今年もよろしくお願いします。

 

コムサポートオフィス代表
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