実際、クレジットカードを導入したら何割ぐらいがカード支払いのお客様になりますか?

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昨日のクレジットカード導入のお話。

じゃあ、実際売上の何割ぐらいがカードなの?

っていう質問を受けました。

やっぱりそれ、気になりますよね。


全部がカード決済になっちゃわない??

そんな風に思う方もあるようです。

私自身、自社のデータでしかお話しできませんが、ある程度の傾向はお答えできます。


今日もクレジットカードのお話

おはようございます!普段は民宿&ダイビングショップの親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。

例えば、私の規模の宿の場合。

ズバリ、カード決済率は月によって異なりますが、トータルすると総売上の5割前後で推移しています。

あ、件数ではなく金額ベースでです。

半分もがカードになっちゃうの!!

もしくは

あれ?半分しかないんだ・・・

どちらも思われた方がいらっしゃると思います。

年配の方は現金支払いが多い。ネット予約の方、特に私の宿は楽天トラベルしかしていませんので、ネット予約中オンライン決済予約が5割前後あります。

件数で言えば、カードの方が6割ぐらいになるかもしれません。私の宿の場合、まだまだ現金支払いをされる高額支払いの年配のお客様が多いので金額ベースにすると率が下がります。

今後、カードの比率は緩やかに高まっていくものと思います。

そんな中、面白い傾向に気づきました。

カードの方は少額でもカード

オンラインカード決済の方は当日現地支払いは飲料代だけ。カップルさんで千円前後、グループの方で3千円前後と言ったところです。

が、そういった少額の方がカードを希望される場合が多い。

オンライン決済同様、カード利用がインフラになっているからだと思います。

年配グループの方が10万円以上の大金をキャッシュで支払われ、数千円の飲料のみをカード決済、という件数が少なくないのです。

手数料は%でかかってくるわけですから、事業者にとっては件数よりも金額が重要です。カード決済は高額決済よりも低額決済の方の方が意外に多いという現状が当館ではあります。


少額カードで高額現金?!

カード端末の導入を拒む事業者さんが一定数いらっしゃるのと同様、カード支払いではなく現金支払いを好むお客様も一定数いらっしゃいます。

こっちから現金を一方的にお願いするよりも、カードで支払いたい方はカード、現金で支払いたい方は現金、とお客様に決めていただいた方が自然な商いです。

あくまでも現時点でですが、現金とカードの比率は半々です。全てがカード、というわけではありません。

資金繰りの厳しい時は即日入金されるモバイル決済端末で。普段は15日、31日の月2回締めのJTB C-REXの端末を、とうまく使い分けています。

カードを利用される理由も「ポイントをためたいから」という方ばかりではありません。むしろ、「現金を持ち歩きたくないから」という方も多いです。

実際、カードのポイントにこだわる方ほど無駄な出費が多いと言われています。「ポイントがつくならカードで」といってもつけばラッキーぐらいな方と、「ポイントつけるために是が非でもカードで」という方のケースがあります。後者の方ほど浪費型の方が多く、実はそういう方って販売者側のイメージほど多くないのです。

予約サイトのポイントも同様です!

お客様は直接予約ではなく、ポイントのつく予約サイトから予約したいに違いない。

よくそういう意見を宿事業者さんから聞きます。それも私はそんなに多くないと感じています。

ポイントにこだわるお客様は、「ポイントのつく宿」「ポイントの得られる消費活動」が好きです。そうなるとそれはポイント制度のお客様であって、自社のお客様ではありません。他にポイント優遇の高い宿があれば、すぐに浮気されます。

これって、本質は値引き合戦と同じです。

私の感覚ですが、ちゃんと自社を気に入ってリピーターになって下さっているお客様ならば、ネット予約のめんどくささよりも電話一本で予約できる利便性の方が高いと感じていらっしゃるお客様の方が多いです。


ネットで予約するよりも電話した方が早い

スマートフォンファーストになってから、このことが特に顕著になってきています。

ポイントにこだわっているお客様が少ない、というよりもポイントにこだわるお客様で集客している時点で形を変えた値引き合戦、安売り合戦に参加してしまっています。

特にお客様がリピーター化すればするほど予約サイトよりも電話予約へと移行していきます。そりゃあ、お客様にとっては

「〇月×日△名、前と同じプランで」

このひと言で予約が完了してしまうのですから。

最近私がよく言っていることですが、じゃらんnetのライバルは楽天トラベルではありません。楽天トラベルのライバルはじゃらんnetでもありません。楽天トラベル、じゃらんnetのライバルが海外OTAというわけでもありません。(ネット予約しか窓口のない海外予約はライバルとなるかもしれません)

彼ら予約サイトにとって一番のライバル、いえ脅威は「直接電話予約してしまうお客様」です。

ポイントがつかなくても「あなたの宿に泊まりたい」というお客様を増やすことが常連さんを作る仕組みづくりです。

私の宿は公式サイトからの予約件数よりも電話での予約件数の方が圧倒的に多くなりました。そうなるように意識してきました。

結果として、電話で予約された方のために、オンライン決済ではなく、現地カード決済ができるようしておかなければならない、となりました。

今後、この循環を維持していくためならば、カード比率が増えても良いと考えています。もちろん、カード手数料はもっと下がってほしいですけどね(笑)。

コムサポートオフィス代表
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普段は民宿の親父、時々ダイビングインストラクターです。昭和42年生まれのアラフィフ。8年間のサラリーマン生活の後、実家の民宿を継ぐ。一時は1億あった借金を8室の小さな民宿で返済。田舎の小さな事業者は、お金をかけなくてもお客様に喜んでいただいてなおかつしっかりと利益のとれる商いをしないといけません。そのために役立つ情報を日々発信していきます。

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