なぜ、田舎のスーパーやホームセンターへ行くと「店内撮影禁止」の表示がしてあるのか?

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先日、ユニークなツイートを見つけました。

店内撮影OK!SNSアップもOK!

ひょっとしたらそれってわざわざ言う事なの?

と思う方もいらっしゃるかもしれません。

でも、田舎などは特にですが、「店内撮影禁止」にしているスーパーやホームセンターはものすごく多いのです。

おはようございます!普段は民宿&ダイビングショップの親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。

例えば、私の地元のスーパーでも「店内撮影禁止」のステッカーが入り口3か所全てに普通に貼ってあります。


店外撮影だからOKだよね

入り口にステッカーで貼ってあるだけなので、気づかない人も多いと思います。

これ、禁止されると結構不便です。よくお使いで買ってきてほしいと言われるもの。本当にこれで良いのか。写メして確認したい時ってあります。世の男性陣。そういうことってありませんか?

お店が「店内撮影禁止」にしている理由

では、なぜお店が店内撮影を禁止にしているのでしょうか。

価格や陳列のノウハウが外に流出するから。

どうやらこれが一般的な禁止理由のようです。

でも、この理由。矛盾しています。

だって、撮影禁止しているお店ほど安売りのチラシをよく入れています。価格、バレてるやん。

陳列のノウハウ・・・。今の時代、陳列が素晴らしいところほどフォト・ジェニックにインスタグラムとかで紹介されています。むしろ、撮影禁止しているお店ほど大した陳列はしていません(笑)。

フォトジェニックな陳列・参考↓↓↓

私が思うに「店内撮影禁止」にしているお店ほど、お客様に向き合っているのではなく、競合他店の価格や動向の方を気にしているようにしか見えないのです。

お客様に向き合うとはどういうことか?

以前、ホームセンターでサイズ感のわからない棚を写メして自宅に送る際、店員さんに許可を取って撮影させてもらったことがあります。その際、「価格の部分以外であれば撮影OKです」と言われました。

ふむ。価格は撮影してはダメなのね。

わからなくもありません。

でも、後からふと思ったんです。

POPか何かあって思わず写メしたくなるキャッチコピーとかがあれば、価格じゃなくそっちを写メするのになぁ~って。


思わず写メして投稿したくなる
POPってありますよね
伊豆の国市杉山商店さんより

価格しか掲示してなかったら、そこを写メされたくないから店内撮影禁止になっちゃうわけで。

そもそも、写メされた価格が拡散されたってスーパーの場合は次の日同じ価格だとは限りませんよね。

そう考えれば考えるほど「店内撮影禁止」にする意味が分からない。

お客様を笑顔にするようなPOPがある。お客様が思わずメモ撮りして覚えておきたい食材や料理のうんちくが書かれている。

お客様に向き合えば、むしろお客様を笑顔にするためのアイデアがどんどん生まれてくるはず。そういった楽しいことを写メしてSNSで拡散してもらえる仕組みづくりの方が大切。

「価格を写さないで!」というのは、それ、お客様と向き合っているのではありません。競合他社を気にしているだけです。「他店より高かったらお客様が来てくれないんじゃないか」って恐怖と闘っているだけです。

じゃあ、他店より高かったらどうなるのか。安くするのか。不毛な安売り合戦になってその地域は価格だけでしか商品を選べないかわいそうな住民ばかりになってしまいます。

ビックカメラの「店内撮影OK」は、もはやスタンダード

インスタグラムという写真に特化したSNSが流行している今、「店内撮影OK」にして、お客様にスポット登録してもらいながらどんどん発信してもらった方が得です。

最初のツイッターで登場したビックカメラの「店内撮影OK」とはまさにそう言う事。

以前は撮影禁止のラーメン屋さんのことがよく話題になりましたが、最近では聞かなくなりましたよね。撮影OKはメリットになって撮影不可はデメリットになってきている。

明らかに常識が逆転しているのです。


思わず写メした
某スーパー店長の等身大パネル

焼き芋のノボリが偶然等身大パネルの吹き出しみたいになっていたので思わず写メしちゃいました(笑)。

拡散を狙ってなくてもナチュラルにこんなSNSウケしそうな面白い写真が撮れちゃうこともあります。

お客様に対してどこよりも安い商品を陳列したお店を作りたいのか、お客様のお買い物が楽しくなる陳列がされたお店を作りたいのか。

もう・・・

言っちゃいます。

価格を気にするというのは競合他社を気にしているに過ぎません。お客様のお買い物をする楽しさを提供していない。

ハッキリ言ってしまうと、そういうことです。

コムサポートオフィス代表
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普段は民宿の親父、時々ダイビングインストラクターです。昭和42年生まれのアラフィフ。8年間のサラリーマン生活の後、実家の民宿を継ぐ。一時は1億あった借金を8室の小さな民宿で返済。田舎の小さな事業者は、お金をかけなくてもお客様に喜んでいただいてなおかつしっかりと利益のとれる商いをしないといけません。そのために役立つ情報を日々発信していきます。

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