あなたは自分のビジネスで提供できることを心から「面白い」「楽しい」と思ってお客様に提供していますか

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私が20年前に実家の宿を継いだ頃、「民宿旅館」という言葉が流行っていました。

実は私の宿もそう名乗ってました。

「民宿旅館かどや」と。

今は「民宿かどや」としています。

「民宿」「ペンション」「旅館」「ホテル」

様々な名称があります。

なぜ私は今、「ホテル」でも「旅館」でもなく「民宿」を経営しているのでしょうか・・・。

 

おはようございます!普段は民宿&ダイビングショップの親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。

「民宿旅館」を名乗った理由

私はなぜ「民宿」を営んでいるのでしょうか。

親がやっていたから。

本当にそれだけの理由でしょうか?

一時期「民宿旅館」って表記を名乗っていたことがあります。

お風呂に露天風呂つけたり、お部屋にトイレを増設したり。昔ながらの民宿をちょっとずつ旅館のような施設に変えていったからです。


民宿なのに露天風呂?!

今思うと、漠然と旅館にあこがれていたのかもしれません。

20年前、まだ帰ってきたばかりの頃、お客様からの問い合わせで

「お部屋にトイレはありますか?」

「露天風呂はありますか?」

等、結構ありました。

「ありません」

と応えるのが苦痛だったんですね。

おもてなしはあくまで家族、親せきのうちに来たような「民宿」スタイルで。でも設備は旅館並みにしていきたい。

やがて、「民宿旅館かどや」なんて名称を使うようになりました。

 

自分が旅行をする際は「民宿」だったのに・・・

私は大学時代、サイクリストでした。自転車で日本中を野宿や安宿を泊まり渡っていました。

人気のユースホステルで常連化していたところもありました。


人気ユースホステルの屋根の上にて

そう。私自身が旅行をする際は、「民宿」や「ペンション」が多かった。

しかもその宿を「設備」ではなく、「人」で選んでいました。

オーナーさんが面白い。女将さんやスタッフが面白い。そこに集う常連さんが面白い、などなど・・・

自分が民宿を始めた途端に、設備をよくして旅館化。料理にこだわりだしました。

自分が楽しい、好きな旅行スタイルを封印し、自分が事業者側になると真逆のサービスを提供していたのです。

自分が楽しい、面白いと思うサービスを提供しているか?

売り手になると「いいもの」「価値あるもの」をお客様に提供しようとします。しかし、そこに「楽しい」「面白い」という感性も含まれているでしょうか。

私自身、旅行は大好きです。


大学時代は旅三昧の生活でした

でも、自分が経営者になると、自分の好きな旅行スタイルとは全く真逆のサービスを提供することに必死になっていました。

まだ4年程前なのですが・・・。

設備投資にお金をかけるのを止めた。広告代にお金をかけるのを止めた。

設備や広告にかけるお金を止めたのに売上は上がっていった。

様々なエクスマ的販促を行ったからですが、その根底にあるのは、「自分が楽しい」と思う旅行スタイルを楽しんでもらうスタイルに変えたからです。


ブログで「誰が」発信しているのかを
明確にしたこともその一つです!

高級志向、高価格帯の食材、自分自身が年をとってくる価値観の変化(笑)。様々な要因から若い頃通りにはいかなくはなってきます。それでも自分が旅の何が好きなのかという本質(私の場合は「人」との出合い、コミュニケーション)をお客様にも体験してもらおうと思う気持ちは大切。

自分が楽しい、面白いと思うものをお客様にも勧めないと商売って続きません。

何よりうまくいきません。

今になってそのことを実感しています。

 

 

コムサポートオフィス代表
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コムサポートブログを書いている人
ガク&ヒロコ

私たち夫婦は、兵庫県の日本海側・豊岡市を本拠地に、全国の小さなお宿やお店の集客問題の解決に取り組んでいるコンサルティング事務所「コムサポートオフィス」を運営しています。私たちが実践して培ったノウハウや日々の実践例を、この公式ブログでお伝えしています。なお、ブログネタは宿に限らず、一般の事業者向けのものも多いです。

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