「人口減少・若者の流出」で思うこと~毎日新聞掲載と香住青年会議所の異業種交流会参加報告も兼ねて

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昨日、毎日新聞(多分兵庫県版)に掲載させて頂きました。(三面記事じゃないよ♪)


毎日新聞6月30日「知事選・私の提言」

明日7月2日の兵庫県知事選を前に、県民の意見を聞くコーナーです。テーマは「過疎問題」ということで。

おはようございます!普段は民宿&ダイビングショップの親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。

知事選・私の提言

まず、この取材オファーを受けた際、「過疎問題」=「人口減少」と私は受け止めました。この件に関しては私が前々から主張していたこと、このブログでも述べていたことを言えばいいのかな、と思い、取材オファーをお受けしました。内容はザクッと3つ。

香住高校で調理師免許の取得を!

まず、県に対する提言ということなので、私が真っ先に思いついたのは地元香住高校の海洋科学科シーフードコースでの調理師免許取得についてです。

香住高校は地元の高校ですが、”県立”の学校です。”町立”ではないため、学校と町との連携はあまりとれていません。


3月まで私も非常勤講師でした!

兵庫県唯一の海洋高校ということで人気は高く、昔に比べて生徒も優秀になってきていますが、地元ではまだまだ昔の「漁師や水産加工屋のための学校」というイメージがぬぐえません。

確かに漁師のためのオーシャンコース、水産加工を学ぶシーフードコースとありますが、近年シーフードコースでは調理実習を盛んに取り入れています。去年まで私は栽培漁業を学ぶアクアコースの非常勤講師をしていましたが、シーフードコースの非常勤講師は地元の某有名旅館の料理長さんです。

なのに、調理師免許がとれないって・・・

高校で起業のための勉強を!

こんなところに帰ってきても働くところなんてないぞ

家業を継いでも先が見えている。継がなくていい

そんな言葉を発する親側の責任って大きいと思います。

仕事がなければ自分で作ればいい。

そんな風に発想できる人間を増やして行く。これからの時代、「どこかに就職して」と言った考えではどんどん仕事がAIに置き換わっていきます。「仕事を自分で考える」「チャンスと思ったら起業する」という考え方を若い人たちにどんどん植え付けていってほしいと思います。


今やパソコン1台あれば起業できる時代です!

このことも以前ブログで記事にしていますね。

ふるさと教育の強化


既にふるさと教育はやっているよー

と言われるかもしれませんが・・・

自分の故郷の素晴らしさを子供の頃からしっかり認識してもらう。親が「こんなところ」と言っても子供たちの方から「こんな素敵なところなのに」と言い返せるぐらいのパワーのあるふるさと教育を。

NPOの活動や、ジオパーク活動はまさにこれをイメージしているんです♪


地元の児童たちの漂着物観察会

新聞記事に補足

今回の過疎対策に対する私の提言は「過疎対策は教育から」ということでタイトルも「故郷が好きになる教育を」ということになっています。

小中学生の子供たちに対してはその通りです。

でも、それだけだとなかなか何も変わらないですよね。

なので私は「高校」での教育をしっかりと考えてほしい。

特に必要なのは「ビジネス教育」です。

ビジネス教育と言っても商業科に行ったら簿記の免許がとれる、香住高校へ行ったら船舶の免許がとれる、とかそういった資格教育ではなく。

起業やマーケティングの勉強です。

もっと直接的な商売の勉強で良いのではないか、ということです。

一昨日、香住青年会議所の異業種交流会に参加!!

話は変わって一昨日の夜、大阪から帰ってきてその足で香住青年会議所が主宰する異業種交流会に出席してきました。


香住JC主催の異業種交流会

香住は水産加工業の盛んなまち。後継者の方も多くいました。その場で聞いてビックリしたことがあります。

なんと、香住高校の生徒は香住区内の水産加工工場でのアルバイトは禁じられているそうです。学校の授業で習っていることと同じ内容の現場でアルバイトできないのです。

理由は工場の機械等が危険だから、ということですが・・・。生徒のモラルの向上、工場設備の進化も踏まえて、再考してみては良いのではないでしょうか。

就職動線も考えた上での高校と地域のつながりも、やっぱり少ないんだなぁ~と実感しました。

この部分はホント、県に対して要望したいところです。

最後におまけの話。

異業種交流会には香美町商工会青年部のメンバーもチラホラ。

私が商工会青年部時代は、香住青年会議所と香住商工会青年部が同じテーブルで議論しあうということはほとんどありませんでした。


事業所PRを行っている香美町商工会青年部
ユーチューバ―のTくん

とっても良い傾向であることを感じる反面、それだけ若者が減っている現実を目の辺りにしてしまいました。

 コムサポートオフィス代表
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普段は民宿の親父、時々ダイビングインストラクターです。昭和42年生まれのアラフィフ。8年間のサラリーマン生活の後、実家の民宿を継ぐ。一時は1億あった借金を8室の小さな民宿で返済。田舎の小さな事業者は、お金をかけなくてもお客様に喜んでいただいてなおかつしっかりと利益のとれる商いをしないといけません。そのために役立つ情報を日々発信していきます。

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