観光とは日常の風景からその地域のアイデンティティをさりげなく見せられるかどうかだと思う

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美しい景色、歴史的建造物。確かに見知らぬ土地へ行けばそういった観光名所を訪れたいものです。

でも、一番大切なのは訪れた先からその地域の風土や文化、人々の生活や考え方も伝わるのが一番大切なんじゃないかなぁって感じています。


コウノトリって意外と目つきが怖いw

おはようございます!普段は民宿&ダイビングショップの親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。

一昨日、地元のイベントのサポートをしていました。


テレビ局もたくさん来て頂いた!

私はイベントを実況ツイートしたり、試食券の配布を担当したりしていました。


お陰様で大盛況♪

イベントとしては盛り上がりましたが、ある種の違和感があったことはぬぐいきれませんでした。

イベントの合間に投稿されたステキなブログを読んだ

今回、たまたま同じ日に素敵なブログを読んだのです。

それがこちら。

先日、すぎちゃんのコムサポセミナーに遠路淡路島から来てくれたまちこちゃんのブログ。香住や豊岡市を案内した時のことを書いていただいています。

なぜ、素敵なブログだと思ったのか。

景勝地が美しかったとか、歴史的建造物や施設が楽しかったとかという内容ではないのです。

そこで見て感じたこと。自分が疑問に思ったこと、興味を持ったことをを訪ね、そこから地域の人の思いを汲みとって自分の気づきや感動に変換させる。

これこそが本当の旅の楽しさ、醍醐味なんじゃないかな、と感じたのです。

特に豊岡市の部分がすごい。

なぜ?「コウノトリ」だけが絶滅した?

(略)

絶滅の理由はどうやら諸説はありそうですが

コウノトリは肉食で

その当時に使われていた農薬などのせいで

水銀などに汚染されたバッタやへび?を食べて

ヒナが育たない卵が孵化しない・・・

(略)

豊岡市ではそんなコウノトリと同じように

若者にも同じような目線で応援してる

街中にこんなポスターを見かけました

卒業おめでとう。飛んでいけ。

若者に出ていかれないように引き止めるんじゃなくて

飛んでいけ。と言って戻れる場所を作ってる

素敵ですよね

コウノトリを守るように、見守っている

(以下略)

所々省略してごめんなさい。

コウノトリの絶滅から野生復帰を知り、カバンストリートを散策した際偶然見かけた巣立ちポスターから豊岡市の若者へのメッセージを感じとる。

そして自分に置き換えて「幸せ発信」の大切さ、自分の取るべき行動に気づき、実際にアウトプット。

もちろん、まちこちゃん自身が素晴らしいんだけど、そんな気づきを与えられた豊岡市ってまちも素敵。


この後訪れたセミナー会場が戦前建築の
豊岡劇場だったというのも良かったのよね

それがわかる、伝わる地域づくりをしているかどうかってこと。

食材PRのイベントに未来はあるのか?

この時期の旬食材は〇〇だからその食材のイベントをしよう。

今回は夏にかけてイカのお祭り。

カニのお祭りは但馬だけで数知れず。いえ、その原因を作っているのは年4回もカニのお祭りをしている香美町です。

いえ、それ自体は否定しません。やればいいと思います。ただ、そこから地域のアイデンティティを伝えられているか。

訪れた方々に「(景色が)美しい」「(食べ物が)美味しい」以外に人々の生活や考え方を伝えられているか。


パターン化した早食い競争などのゲーム、
無料で配ったものに人が集まるパターンの

イベントを繰り返すだけでよいのか・・・

B級グルメもオワコン化しています。

その食材を通して地域のアイデンティティを伝えることができるか。


但馬牛田尻号の黒毛和牛99%の祖


戦前から盛んだったカニ漁を伝える

イベント以上にこういったことが大切なんじゃないかな~と思ったりします。

日常の風景からその地域のアイデンティティをさりげなく見せられるかどうか。

そこに”観光”の本質があるんじゃないかな~って感じます。

 コムサポートオフィス代表
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普段は民宿の親父、時々ダイビングインストラクターです。昭和42年生まれのアラフィフ。8年間のサラリーマン生活の後、実家の民宿を継ぐ。一時は1億あった借金を8室の小さな民宿で返済。田舎の小さな事業者は、お金をかけなくてもお客様に喜んでいただいてなおかつしっかりと利益のとれる商いをしないといけません。そのために役立つ情報を日々発信していきます。

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