選挙で自分たちの首長を選ぶということ~ちゃんと公約を確認しましたか? | Com Support Office Adviser Gaku

選挙で自分たちの首長を選ぶということ~ちゃんと公約を確認しましたか?

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昨日のブログ、実は選挙結果が出る前に書いたものです。あくまで選挙前1週間の私の考えていたことです。

その中で、

「単なる地縁だけで決めるのではなく、投票すると決めた人の公約を読みましたか?」

ということをお話ししました。

選挙結果が出ましたので、もう少し具体的な考察をしたいと思います。当選された現職町長へのエールでもあります(笑)。

おはようございます!普段は民宿&ダイビングショップの親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。

さて、私の住んでいる町、香美町では現職の浜上町長が当選しました。

商工会青年部の先輩で、民宿経営という同業者。まずはおめでとうございます。


昨日の日本海新聞

香美町ができて以降2期続けての町長がいませんでした。これが一番の問題だったと私は感じています。2期あれば、町長になられた方も、自分の考えを策定し、行動に移し、結果も見ることができます。
 
ただ、昨日のブログでお話しした通り、「関係性」ではなく「公約」をしっかりと読んでおくことが大切。
 
広報は上記の通りでした
 
 
選挙公報を見た時、公約が具体的によくわかりませんでした。
 
こちらも読んでみたのですが、よくわからない
 
そこで、広報に「第2次総合計画の実践」と書いてあったので、こちらを読むことにしました。勿論、全てを読む事は出来ませんし、わからない業界もあります。そこで、自分の業界についての部分はすぐにピックアップ。
 
観光客入れ込み数と宿泊数の数値目標が
 
 
観光客入れ込み数
H26年度 135.1万人 H32年度目標165万人
 
なんと、30万人の22%アップ!!
 
お、おん。。
 
すごいです。ただ正直、観光客の入れ込み数はどんなに増やしても経済効果との連動性は低いと言われてきています。
 
 
経済効果=宿泊者数です。宿泊してもらうことで落としてもらえる金額が大幅に増えます。
 
特に私の場合は宿泊業。自分の仕事に無茶苦茶関係のある数字、観光宿泊者数目標というのがありました。
 
観光宿泊者数
H26年度32.6万人 H32年度に42.6万人 
 
なんと、10万人の30.6%アップ!!
 
素晴らしいです!!香美町には約200軒の宿がありますので1軒当たり500人の宿泊客増です。
 
でも、この目標は・・・・
 
お、おん。。。
 
大変ですね。
 
現在横ばい状態か、微減である宿泊者数を3割もアップさせる・・・
 
宿集客コンサルタントのコムサポから見ても、かなーり厳しい数字です。
この数字を達成させるための具体案は今すぐには出て来ません。
 
あ、だからと言ってこの計画を批判しているわけではないですよ。だって、これを策定した町長を選んだのは我々。これを作った行政、チェックを入れるべき、議員、住民全ての責任なのですから。
 
昨日のブログ。ちゃんとその人の公約に目を通しましょうというのはこういうことです。最低でも自分の世代や家族に関わること。業界のことに関しては。
 
で、首長が決まったからには4年間はその人を応援すること。協力すること。だって、地域をよりよくしないといけないのですから。うまくいかなかったら首長のせいではありません。首長はあくまで船頭であり舵取りです。
 
何より、今からこういったことを言ってはいけないのですが、我々が見るべき部分はこの目標数値に到達するかどうかが問題ではありません。この目標に到達するために何を行うと決めて、どんな行動をとったのかにこの4年間注目しなければならいのです。
 
正直、200軒ある宿泊施設もこれから数年で後継者無き施設が廃業していき、激減していくと思います。観光地の数も増えていっています。そんな中で宿泊数を3割UPさせるというのは普通のやり方ではダメ。最初に紹介した昨日の日本海新聞で地元選出の谷公一衆院議員が
 
思い切った目標と発信力を持って頑張ってほしい
 
と述べられています。
 
そう。”普通”のやり方じゃダメなんです。私からみると観光宿泊者数において”思い切った目標”を定められましたので、ぜひ、これを実現させるための思い切った政策と行動を期待したいと思います。
 
それを確認し、応援するのが私たち住民の使命です。決して首長や議員がやってくれることではありません。
 
思い切った政策が出てきた時に「面倒くさい」「こんなの無理」「今のままでいい」なんて言わないように。もちろん、首長が暴走しているな、何もやっていないな、と思えばそれを糾弾するのも住民の仕事です。
 
一番の悪は”無関心”です。「政治家なんて誰がやっても一緒」ではありません。
 
住民が無関心だと「誰が首長をやっても一緒」なのです。
 
 
 コムサポートオフィス代表
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普段は民宿の親父、時々ダイビングインストラクターです。昭和42年生まれのアラフィフ。8年間のサラリーマン生活の後、実家の民宿を継ぐ。一時は1億あった借金を8室の小さな民宿で返済。田舎の小さな事業者は、お金をかけなくてもお客様に喜んでいただいてなおかつしっかりと利益のとれる商いをしないといけません。そのために役立つ情報を日々発信していきます。

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