ビジネスがうまくいくかどうかは「情熱」を維持・継続できるか否か次第

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儲かるからやるんじゃなくて、楽しいからやる

でなくてはうまくいかない。

いえ、昔は「儲かるからやる」でもうまくいったのです。人口増加、大量消費時代は。でも今はそうじゃありませんよね。

田舎は同じような産業が集中する構造になっています。お土産屋さんに行っても宿に行っても売ってるもの、提供されるものがさほど変わらない。勿論、それはそれでその地域の名産なので良いのですが。

大切なのは、事業者側がその品をお客様に提供していることに喜びと誇りを持っているか、楽しいと思っているかだと思うんです。


思えば「カニ」と私は相性良かったと思う

おはようございます!普段は民宿の経営者兼看板親父♪
コムサポートオフィス副代表のガク(@kasumi_kadoya)です!

30歳で帰って来たばかりの頃の話

22年前の話です。地元に帰って来たばかりの頃、私はダイビングショップのオープンに向けて奔走していました。最初の2年ぐらいは潜水土木の会社に夏だけ入り、レジャー部門として活動。2年後の2000年にダイビングショップをオープンしました。

当時、あるボランティア団体から夏の福祉コンサートの司会を頼まれました。2年ほど司会を務めさせて頂きました。ちょうど8月の下旬にあるコンサート。ダイビングもピークの時期です。7月の下旬から8月の当日まで。夜はほぼ毎日コンサートの練習でした。正直・・・

死ぬかと思いました(苦笑)。

朝から夕方までダイビング、夜は午後10時までコンサートの練習と準備。30歳前半のまだ若い頃だから続いたのですが、3年目はさすがにお断りしました。これを続けていると、ダイビングで事故起こしちゃうなって思ったからです。

それとその時、大きな違和感があったのです。ボランティアで福祉コンサートを開催する。とても素晴らしいことです。ただ、当然ながらボランティアですので、マンパワーに限りがあります。一生懸命頑張ってくれる人に更に負担がくる。

「好き」で情熱をかたむけられるならそれでもいい。コンサートを作り上げていく「場」というのは「音楽が好きな人たち」の「場」でした。素晴らしい場ではありましたが、私の居場所、好きの延長線上の場所ではないと感じたんですね。私の中で地域に貢献したいことは「海」を活用したレジャーでした。

20年前は日本海側ですと今以上にスキューバダイビングに偏見のあった時代です。

当時は「ダイビングに対する偏見をなくしたい」「いつかこの地域にもマリンレジャーを根付かせたい」って思いがあったのです。

「音楽」を通じての地域貢献は「音楽」が好きな人にやってもらいたい。私は「海」が好きなことからの社会貢献をしたい。自分にとって畑違いの「音楽」関連のボランティアをしたことで、そのことに気づきました。

今、どうなっているか

50歳を過ぎ、私自身今はプロダイバーとして活動することは少なくなってきました。ただ、おかげ様で、私のダイビングショップでプロになったスタッフたちがダイビングショップを始めてくれています。あの時、私一人で始めた「ダイビング事業」は無駄ではなかったな、と思っています。

また、地方では「ダイビング=密漁」という偏見がありますが、今のダイビングはフォトジェニックでアカデミックなものです。カニをはじめとする海洋生物もただ単に食べ物としてだけではなく、私は生き物としてみる視点も持っています。

それが宿の仕事、言ってみれば海の食材を通常の料理人や地元の人とは異なる見方ができ、それを発信できるという強みに変えられました。

例えば私の宿は夏、オコゼ料理が名物なのですが・・・


オコゼの活造り


オコゼの唐揚げ

オコゼの水中写真がブログとかに出てくる宿は珍しいですよね(笑)。


海中のオコゼ


ダイビングでよく見られるんです♪

あ、勿論オコゼはちゃんと仕入れています。ダイビングで捕まえたことは一度もありませんので(笑)。密漁は絶対やりません!!

「情熱」の続くことを徹底的にやってみよう

今後、

〇〇が儲かる

□□業界が狙い目

なんて話も出てくると思います。

でも、斜陽産業の方が競合参入が少なくてむしろチャンスなんて考え方もあります。要は自分が情熱をかけられるか。かけ続けることができるか。

儲かるかどうかではなく、情熱をかたむけられるかどうかが重要だと思います。

私達夫婦の場合、ダイビングからは一線を退いていますが、そこから「環境」→「ジオパーク」→「地域活性化」→「地域ビジネス」と、一見関係がないようで実は線で繋がっていることを続けています。


水中ガイドから陸ガイドもやるようになった

自分が楽しいことに対しては「情熱」が持続します。儲かるかどうかではなくて、自分が楽しいかどうか。情熱をかたむけられる内容か。やってみてそれをどうマネタイズするかを考えればよいわけで、最初からマネタイズされたものに飛びつくと、結局情熱が続かなくて止めてしまうんだなぁーと思います。

儲かるから、単に親の商売だからと継いでしまった人は・・・

仕事の中で面白さをぜひ見つけて下さい。ビジネスがうまくいくかどうかは「情熱」を継続できるか否か次第です。

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普段は民宿の親父、時々ダイビングインストラクターです。昭和42年生まれのアラフィフ。8年間のサラリーマン生活の後、実家の民宿を継ぐ。一時は1億あった借金を8室の小さな民宿で返済。田舎の小さな事業者は、お金をかけなくてもお客様に喜んでいただいてなおかつしっかりと利益のとれる商いをしないといけません。そのために役立つ情報を日々発信していきます。

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