成功するパクリは「事例→抽象化→本質を理解→自分に置き換える」ができている

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セミナーや講座で学んだことを実際にやってみたけどうまくいかなかった。行動してみたのにうまくいかないケースについてのお話です。

まずは最近、個人的に良いツイート(リツイート?)したなって自画自賛(笑)の投稿がコチラ。


場所が「福井若狭町」になっているのは
ANAの機内wi-fiで羽田-鳥取移動中に
ツイートしたから(笑)

事例→抽象化→本質を理解→自分に置き換える。 この行程を経ずに事例から直でそのまま置き換えようとする人が、ビジネスでもよく失敗するパターン。

これ、地域活性化でもビジネスでも失敗するパターンとしてありがちなので少し詳しく説明します。これがわかれば、行動しても失敗する理由がわかります。

おはようございます!普段は民宿の経営者兼看板親父♪
コムサポートオフィス副代表のガク(@kasumi_kadoya)です!

地域おこし(ゆるキャラ)の場合

成功事例が広がるってこと、よくありますよね。例えば、ゆるキャラやB級グルメなどがそうです。どこかの地域でヒットするとこぞって真似をする。最近だと地域PR動画なんてのもありました。


私の住む香美町のゆるキャラ

ちなみに、私の住んでいる香美町は人口に対してゆるキャラの最も多い町なんて揶揄されたこともありましたが、かにのゆるキャラは私が21年前にUターンしてきた時にはもう存在していました。なぜそれを言いきれるかというと、1998年の11月にいきなり中の人をやらされた、いややらせていただいた事があるからです(笑)。


ブームの前から存在していた

何かをPRしたくて作るのか、ブームに乗っかって作るのかは大きな違いがあります。更に言えば、どこでどのようにPRをするためにゆるキャラを活用するのか、そこにゆるキャラがあることでどのような効果があるのかを認識した上で制作、活用するのが重要です。

ちなみになぜ、香美町はゆるキャラが多いのかというと、市町村合併の影響が多々あります。3町それぞれのゆるキャラが一斉に介した(といっても旧香住町の多さは際立ちますが)ため。あと、最初の20年以上前に制作したカニのゆるキャラの成功事例があったので、別の食材のキャラクターで横展開した、という背景もあります。

つまり、ゆるキャラがブームになったから作ったのではなく、ブームの起きる前から、カニのゆるキャラを作ることで、地域や食材の情報PRを非常にやりやすくなった、イメージ戦略を持たせやすくなった地域内での成功事例からの水平展開です。

ゆるキャラ成功事例でのパクリではなく、自分たちがそれまでにやってきたことにおける成功事例の水平展開です。

商売(ダイレクトメール)の場合

例えば私が

ライフタイムバリューを高めるためにリピーターさんにお手紙を書いたらいいですよ

とお話したとします。

すると、バリバリのセールスレターを送る方がいらっしゃいます。

クーポン付ハガキやセール、新商品のご案内などなど。新聞チラシに入っている広告のようなものを送ると勘違いされる方がいらっしゃるんですね。

私は常連さんに対するダイレクトメールの目的を「思い出してもらう」ことに主眼を置いています。なので、暑中見舞いや年賀状、寒中見舞いでもOK。でも、季節のお便りは同じようなものが色々なお店からたくさん来ている。なので私は少しずらしてクリスマスカードにしています。実際、私がそのようにお話したところ、何軒かのお宿さんが年賀状をクリスマスカードに切り替えられました。

チャレンジでとても良いことです。私はそこに「思い出してもらう」だけでなく、「印象づけ」を意識しています。

例えば、昨年末送ったクリスマスカードがコチラ。


ひょっこりはんVersion

ちょうど、年賀状準備シーズンに届きますので、お客様から

毎年楽しいポストカードをありがとうございます!

といったお返事をいただけたりします。

ここ、本質的な部分。

お客様とのキャッチボールが成立し、望んでいた印象付けができています。

事例の持っている本質的な部分を理解する

【事例】

既存顧客にダイレクトメールを出しましょう。

【抽象化】

売込みではなくお客様に思い出してもらうのが目的

【本質を理解】

印象付け。思い出してもらうと同時にまた行きたくなる。そのまま覚えておいてもらえる。検討した時には「〇〇と言えば□□さん」と真っ先に思い出してもらえる関係性を作る

【自分に置き換える】

自撮り、もしくは自分のイラストの入った、ちょっとクスッと笑ってもらえるようなハガキを送ろう。


自分がトナカイになってスタッフが
サンタになった年もあった(笑)

となります。

ただパクっただけではうまくいきません。

パクるだけだと、事例を真似て、年賀状を送って終わりとなりがちです。

抽象化とは事例から一般化された「目的」を抽出すること。「本質を理解」とは、実際に効果を出すために本当に必要な考え方、道理、真理のこと。そして、「自分に置き換える」とは自分の業界や環境、状況に合わせて実行するということです。

以上、うまくいくパクリの仕方、事例の学び方と捉えて下さい。セミナーや講座、講演会で学んだことを行動に移してうまくいかなかった場合は、このステップのどこかでつまづいていることが多いです。

あ、でもセミナーや講座、講演会で学んだことが活かされていないほとんどのケースは実際に行動に移さなかった時です。あくまで、行動してみたのにうまくいかなかった場合のお話です。

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普段は民宿の親父、時々ダイビングインストラクターです。昭和42年生まれのアラフィフ。8年間のサラリーマン生活の後、実家の民宿を継ぐ。一時は1億あった借金を8室の小さな民宿で返済。田舎の小さな事業者は、お金をかけなくてもお客様に喜んでいただいてなおかつしっかりと利益のとれる商いをしないといけません。そのために役立つ情報を日々発信していきます。

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