小さな宿・お店が１％の熱狂顧客を生み出すためにメルマガ・ブログを自分にしか書けない文章で書くコツ

最近共感したWebコラムの紹介。

　「100人のうち1人でも熱狂的なファンがいれば、シェア1%をとれる。ただ、それだと酒店やスーパーの棚には残らない。つまり、コンセプトと流通のシステムが合っていなかったということ。ネットがなかったら、このポジションに来ていなかった」と井手氏は振り返る。「熱狂顧客が1％いればいい」――。この発見がまさに、ブレークスルーの瞬間といえるだろう。

日経クロストレンドより。気づきの多いコラムが多いサイトです！

おはようございます！普段は民宿の経営者兼看板親父♪
コムサポートオフィス副代表のガク（@kasumi_kadoya）です！

ブログやメルマガには「自分たちにしか書けないこと」を！
うんちくや専門知識だけでは難しくなってきた？

ブログやメルマガには「自分たちにしか書けないこと」を！

小さな会社、小さなお店。そして私のところのような小さな宿もそう。みんなに好かれる宿になろうなんて無理なわけです。

そんな中、このコラムの中で印象的だったのが、メルマガを活用されている部分のお話。

この理念を強力に推し進めるべく、井手氏はメルマガを書きまくった。そのなかで、「ポイント2倍キャンペーン中」「夏の暑い夜は『よなよなエールで！」といった誰でも書ける内容は反応が薄いのに対し、ビールのうんちくや自社の醸造設備に関することなど“自分たちにしか書けないこと”に対しては特に反応が良かったという。

この「メルマガ」の部分を「ブログ」に置き換えても良いと思うんですね。反応してくれる100人のうちの1人と仲良くなっていく感覚でよいのだと思います。

では、メルマガやブログに何を書けばよいのか。”自分たちにしか書けないこと”とあります。「ポイント2倍キャンペーン中」「夏の暑い夜は『よなよなエールで！」といった売り込み広告的な内容ではなく、「ビールのうんちくや自社の醸造設備に関すること」というコラム的な内容。

ここ、ものすごーいヒントになっていますよね。自分の商品やサービスのうんちく、書いていますか？もう一歩先を言えば、自分の仕事観や人生観を書いてしまって良いと思います。そこに共感する人には来てほしいし、嫌な人には来てほしくない。１％のファンを見つけるには同じく１％の嫌いな人にも見つけてもらって選ばれないようにしないといけないと思うんですね。